ベンチャーサポートグループは12月7日、「新NISAの活用と投資に対する意識」に関する調査の結果を発表した。全国のビジネスパーソン1009人を対象に10月16日に調査した。
それによると、2024年1月から「新NISA」が始まることを知っている人は65.5%だった。
また「魅力的に感じる改正内容」については、「つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能（59.8%）」が最も多かった。現行のNISA制度では、つみたてNISAと一般NISAの併用はできない。続いて「口座開設期間の恒久化と非課税保有期間の無期限化（50.4%）」「年間投資枠の拡充／つみたて投資枠：年間120万円、成長投資枠：年間240万円（47.4%）」だった。
「新NISAを利用したいか」については、64.1%が「利用したい」と回答。利用目的については「長期的な資産形成のため（77.6%）」が最も多かった。現行制度では、非課税保有期間は一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間なのに対し、新NISAでは非課税保有期間が無期限となる。
