JR東日本は12月13日から、冬季のスキー旅行を訴求する2023~24年の「JR SKISKI」キャンペーンを開始した。同日からJR東日本エリアの主要駅でグラフィック広告を掲出している。
今回は、2023年10月クール『あたりのキッチン!』(東海テレビ)で主演を、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)でヒロインを務めた俳優の桜田ひよりを起用。「SKISKI」キャンペーンのターゲット層である若者層との親和性が決め手となった。
「雪よ、推してくれ。」という今年のコピーの意図は、「雪の中では、人も景色もなぜかキラキラして見える。そんな“ゲレンデマジック”は、もちろん自分自身にもかけられていて、ひんやりとした空気の中ではいつもと違う自分になれたり、素直なひと言が伝えられたりする。そんな雪からの“推し”がある非日常を描きたいと考えました」(ジェイアール東日本企画 クリエイティブディレクター/コピーライター 山口広輝氏)としている。
JR SKISKIキャンペーンは1991年に開始。「愛に雪、恋を白。」(1998、コピーライター:一倉宏)、「ぜんぶ雪のせいだ。」(2013、コピーライター:山口広輝)などのコピーで知られる。91年から98年まで、2006年と実施したのち、東日本大震災の復興支援を目的に2012年に再開。現在まで毎年展開されている。前回の2022年は南沙良がキャンペーンキャラクターを務めた。
スタッフリスト
- 企画制作
- ジェイアール東日本企画+TheProducers
- ECD
- 長谷川羊介
- CD+C
- 山口広輝
- AD+D
- 武山範洋
- Pr
- 西原正浩
- PM
- 見川雄大、太田祐二
- 撮影
- 片村文人
- 美術
- 鍵山清志
- レタッチ
- 福永剛志
- ST
- 杉本学子
- HM
- 池上豪
- CAS
- 藤原香弥、土屋茉結
- AE
- 上久保智、豊田和希、小野航汰
- 出演
- 桜田ひより
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター