ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングが展開するヘアケアブランド「LUX」は、9月20日から26日まで、声優の下野紘氏とのコラボ企画「LUXとろとろトリートmenと!」を実施した。
※本記事は11月1日発売の月刊『販促会議』2023年12月号の抜粋記事です。
同企画は、季節や日常生活の「あるある」がテーマのストーリーを、LUX公式Xで展開する形で実施された。
ユーザーは、Xで投稿されているショート動画を視聴し、自身が同じ状況になったときに手に取りたい「LUX とろとろトリートメントシリーズ」の製品を3つの選択肢から選んで投稿。
すると、選んだ製品を擬人化したオリジナルアニメキャラクター「とろとろトリートmen」が登場し、それぞれのストーリーが展開される。キャラクターは5人で、全員の声を下野氏が演じた。また、LUX公式Xのアカウントをフォローした上で選択肢を選んで投稿した人には、抽選でプレゼントが当たるとした。
ターゲットは、トリートメントに「めんどくさい」「手間がかかる」というネガティブなイメージを持っている20~30代女性。20~30代のパッションポイントである「声優」「アニメ」に着眼点を置き、施策を展開することで、トリートメントは「楽しいもの」「意味のあるもの」と気付いてもらい、パーセプションチェンジを促すことを目指した。
応募者は約8万2000人と、企画は非常に好評を博した。「とろとろトリートmen」とのストーリーは、今後も続いていく予定だ。
その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。11月1日発売の月刊『販促会議』2023年12月号 にてぜひご覧ください。
『販促会議』12月号(11月1日発売)
- 【巻頭特集】
- 「人を集める」「商品を売る」ための26のキーワード
プロモーションのAtoZ
- 【特集2】
- 熱狂が人を動かす
- スポーツと高める
- キャンペーンの効果
- 【特別企画】
- 阪神タイガース
- 18年ぶりの優勝
- 消費意欲向上の裏側に迫る
- 購入はこちらのAmazonリンクから