2024年3月のアジア太平洋地域の広告祭「スパイクスアジア」、同年6月の世界最大の広告祭「カンヌライオンズ」(6月)でそれぞれ実施される、若手向けコンペの日本代表チーム11組が12月18日に決定した。
いずれも1993年6月21日以降生まれのクリエイター2人1組で出場でき、国内予選の結果を経て選出された。中でも中島優人氏(博報堂)と髙須雪絵氏(同)のチームは2部門の予選で上位に入った結果、両コンペへの出場を決めた。
スパイクスアジアでは「ヤングスパイクス」、カンヌライオンズでは「ヤングカンヌ」としてそれぞれ開催される。2023年は「ヤングカンヌ」が現地で、「ヤングスパイクス」はオンラインでの開催だったが、今回から審査は両コンペとも現地で行われる予定。
ヤングコンペ出場を決めたチームの結果と国内予選の応募総数は以下一覧のとおり(敬称略)。作品数の後ろのカッコ内は前回の応募数で、全部門で増加した。
デジタル部門 160作品(50)
- ・ゴールド(ヤングカンヌ出場)
- 博報堂 中島 優人
- 博報堂 髙須 雪絵
- ※PR部門でもシルバー受賞、ヤングスパイクスにも出場
- ・シルバー(ヤングスパイクス出場)
- POOL 芦田 和歌子
- プラップジャパン 丸山 優河
- ・シルバー(ヤングスパイクス出場)
- ADKマーケティング・ソリューションズ 川西 萌登
- フリーランス 髙瀬 菜瑠美
PR部門 166作品(97)
- ・ゴールド(ヤングカンヌ出場)
- 電通 東 加奈子
- 電通 厚木 麻耶
- ・シルバー(ヤングスパイクス出場)
- 電通 宮田 和弥
- 電通 一森 加奈子
- ・シルバー(ヤングスパイクス出場)
- 博報堂 中島 優人
- 博報堂 髙須 雪絵
- ※デジタル部門でもゴールド受賞、カンヌライオンズにも出場
メディア部門 109作品(59)
- ・ゴールド(ヤングカンヌ出場)
- 博報堂 川合 日菜子
- 博報堂 森川 芹
フィルム部門 47作品(42)
- ・ゴールド(ヤングカンヌ出場)
- 電通 平田 航聖
- 電通クリエーティブX 何 瀾
プリント部門 132作品(88)
- ・ゴールド(ヤングカンヌ出場)
- 電通 辻 健太郎
- 電通 関口 遼
デザイン部門 68作品(37)
- ・ゴールド(ヤングカンヌ出場)
- 博報堂 平岡 咲
- 博報堂 槇野 結
インテグレーテッド部門 101作品(50)
- ・ゴールド(ヤングスパイクス出場)
- 電通 大場 元人
- ADKマーケティング・ソリューションズ 大見 聡仁
- ・シルバー(ヤングスパイクス出場)
- GO 有田 絢音
- FACT 中村 心