ヒガシマル醤油は12月25日から、「うどんスープ」CMソングの広告を掲出している。メインの掲出場所は都営大江戸線六本木駅のホームから改札に至るエスカレーター横のスペース。

「うどんスープ」のCMは、「♪きつね~月見~天ぷら~…」「♪うどん、うどん、うどんスープ うー!うー!」という音楽にのせて、さまざまな種類のうどんの映像とともにオリジナルキャラクターが踊りながら登場してくるというもの。一定のリズムで変わるうどんの映像とキャラクターたちの独特な踊りがクセになるCMだ。
うどんスープCM「スタンダード」篇(西日本)
今回、そのCMの歌詞をワンフレーズごとに分け、長いエスカレーター横の全面に掲出することで、歌詞が一定リズムで飛び込んでくる体験をつくっている。現地に行けない人にも興味を持ってもらうため、エスカレーター横をジャックした本企画を「関西人は歌えるエスカレーター」と名付け、話題化を狙った。
実は同社「うどんスープ」のCMソングは東日本と西日本で歌詞が異なる。今回、あえて西日本版の歌詞を使って「関西人は歌える」と都内に掲出することで、自分は歌えるか歌えないか、人に言いたくなることを狙って企画した、と電通のプランナー 堀靖幸氏は話す。
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同社は本広告が主にSNS上で広がり、「歌える!」「歌えない!」「知ってる歌詞と違う!」といった出身・居住地によるさまざまなリアクションを期待しているという。
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スタッフリスト
- 企画制作
- 電通、電通クリエーティブX
- CD
- 遠山芳実
- 企画、C
- 堀靖幸
- 企画
- 正樂地咲
- AD
- 烏野亮一
- D
- 高橋友香
- PR
- マテリアル
- PRプロデューサー
- 島田雄輔、加賀見玲奈、宮部壮貴
- PRプランナー
- 和田大輝
- メディアプロデューサー
- 有地咲翔子
- AE
- 田上佳奈、井邨博美
- 掲出/都営大江戸線六本木駅 ホームから改札までのエスカレーター・階段横(12/25~12/31)、JR品川駅 臨時集中貼り・JR東京駅南通路 臨時集中貼り(12/25~1/1)
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター