大手サブスク、ジャンルを越えて連携 合同年賀状を新聞掲載

PlayStation Plus、Netflix、Spotifyがコラボ

大手サブスクサービスの「PlayStation Plus」、「Netflix」、「Spotify」は2024年1月3日、読売新聞朝刊に合同の年賀状を掲載した。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが旗振り役となって企画を実現。音楽や動画だけでなく、ゲームにもサブスクサービスがあることをゲームファン以外にも周知したいと考え、知名度の高いサブスクサービスと連携するアイデアが生まれた。新聞掲載によって、幅広い地域や年齢層に各サービスをアピールできると期待している。

年賀状には干支の辰が登場し、ゲームコントローラーやリモコンを手に各サービスを楽しむ様子が描かれている。ソニーは今後もエンタメ業界を盛り上げるコラボを検討したいとしている。

実データ グラフィック
〔キャプション〕大手サブスクサービス3社が合同で掲載した年賀状。今年の干支「辰」にちなんで「時が「タツ」のも忘れて、エンタメ三昧してほしい」という願いが込められている

PlayStation Plusは、ソニーのオンラインプラットフォーム「PlayStation Network」の有料サブスクサービスで、会員数は4640万(2022年12月31日時点)。月額850円(税込)から選べる3つの料金プランを用意し、エクストラ以上のプランに加入したユーザーに提供する「ゲームカタログ」では、現在350本以上のゲームを配信。PS5およびPS4向けの人気作品からインディーゲームまで様々なジャンルをプレイできる。

Netflixは190以上の国や地域で2億4700万人の有料会員が利用する動画配信サービスで、月額790円から利用できる。

Spotifyは、1億曲以上の音楽や500万番組以上のポッドキャストを提供。無料の「フリープラン」やオフライン再生が可能な「プレミアムプラン」(月額980円)などを用意している。

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