〈前編〉「『昇り龍』や『龍の鱗』も 編集部に届いた広告界ユニーク年賀状 2024」はこちら。
「WAO」な体験/MUSUBI
クリエイティブカンパニーのMUSUBIからは、メッセージと沢山の点が描かれた用紙が届きました。
上部に描かれたたくさんの点を、数字に沿って繋げてみると、
驚いたような表情をした、人の姿が浮かび上がります。同社のコンセプト「WHAT AWONDERFUL WAO!!」を表したものでしょうか。
おそらく同じコンセプトの、キラキラとしたシールも同封されていました。
絵馬型年賀状/500G
大阪・東京を拠点とするデザイン会社 500Gから届いたのは、なんと絵馬。
表面には、お願いごとを書き込める仕様になっています。
それもきちんとご祈祷済みとのこと(!)。裏面の二次元コードからは、ご祈祷の様子を見られるようになっています。
『絵馬年賀状のご祈祷』
今年はリアルな「絵馬」の年賀状をお届けさせていただきました。
本物の木を使用した絵馬になります。
こちらは赤い紐のついた絵馬のまま郵便物として送ることができる仕様になっており、発送前にご祈祷をしていただいておりますので、約束はできませんが多分ご利益があります
pic.twitter.com/XQHPNRyiZh— 株式会社500G (@STUDIO_500G) January 9, 2024
100年後の未来をのぞいてみると?/CLAY STUDIO
富士フイルムのデザインセンター「CLAY STUDIO」の年賀状には「百年後の未来から明けましておめでとうございます」という言葉が。
裏面には、100年後も笑顔があふれる地球であるように、そしてその未来には富士フイルムやCLAYが存在しているように、という同社の想いが記されていました。
同じく裏面に記載された二次元コードを読み込むと、100年後のCLAYの姿をイメージした「CLAY2124」をくるくると回せる特設ページが開きました。
「ビックリマン」ならぬ「ドッグリマンシール」/Black Dog
デザイン会社のBlack Dogから届いたのは、どこかで見覚えのあるシール。
真ん中には「ドッグリマン」の文字が。なんとメンバー全員がキャラクターに変身しているそうです。全7種からランダムに届くようで、私たちには、「GARI山」さんと「黒犬神」さんが届きました。同社のInstagramから、全種の画像を見ることができます。
工具でできた“タツ”/cosmos
今年設立20周年を迎えるcosmosからは、代表の内田喜基さんが2011年からライフワークとして制作を続ける「Kanamono Art」の年賀状が届きました。
こちらよく見ると、パーツ一つひとつが、クギ、ドライバー、ネジ、ペンチなど“カナモノ”でできています。
浮かび上がる「24」/三木デザイン事務所
三木デザイン事務所からは、今年も1枚の紙から切り出された精巧なつくりの年賀状が届きました。紙を立たせて角度を付けると、「24」のシルエットが浮かび上がります。
角度を変えて見てみると、こんなつくりになっています!
20周年で「ますます」の発展を/ZOZO
ZOZOからは、なにやら重い大きな黒い箱が届きました。中には何が入っているのでしょうか?
開けると、中にはオリジナルの日本酒セットが! 2024年に20周年を迎えた「ZOZOTOWN」の「ますますの」繁栄を願い、升が2つとオリジナルブレンドの日本酒が入っていました。
升にはZOZOTOWNのロゴが書いてあります。
こちらで今年のユニーク年賀状は以上となります。今年も1年、皆さまが安全に健康に、そしてクリエイティブに過ごせますように。どうぞよろしくお願いします!