イギリスを拠点とするD&ADは、今年5月18日~21日に第62回D&AD賞2024をロンドンで開催。その審査にあたる日本を拠点に活躍するデザイナー、クリエイターの12名を発表した。
D&AD賞審査会は40以上の部門で構成され、世界50カ国以上から集まる350名のデザイナー、クリエイターによって構成されている。本年度、日本から参加するデザイナー、クリエイターは以下の通り。
日本からの審査員
- ・デジタルデザイン部門長 清水幹太 (BASSDRUM)
- ・プロダクトデザイン部門 阿部雅世 (MasayoAve Creation & SXD.Lab)
- ・ブックデザイン部門 有山達也(アリヤマデザインストア)
- ・グラフィックデザイン部門 石黒 トージー アリス(Alice Ishiguro Tosey)
- ・タイプデザイン&レタリング部門 大曲都市(Tosche Limited)
- ・雑誌&新聞部門 町口覚(マッチ&カンパニー)
- ・クリエイティブ・トランスフォーメーション部門 浅井雅也(Droga5)
- ・アートディレクション部門 八木義博(電通)
- ・インテグレーテッド部門 ダグ シフ(VML Ogilvy Japan)
- ・サウンドデザイン&音源活用部門(オンライン審査) 藤見田門(WISTERIASOUND)
- ・キャスティング部門(オンライン審査) 岩上紘一郎(Ko Iwagami)
- ・デジタル・ソーシャル部門 米澤香子(TBWA\HAKUHODO)
2024 年度全審査員(300 名)は、1 月 31 日に D&AD ウェブサイトにて発表される。
5月21日、22日に開催されるD&ADフェスティバルには、デザイン、クリエイティブ業界を代表する350名以上のグローバルリーダーが集まり、80名以上のスピーカーが登壇する講演、審査員による講評会、ネットワーキング、パーティー、および最終選考に残った作品の展示など、多様なプログラムを実施する。そして審査会最終日の翌日となる5月22日に、サウスバンク・センターのクイーン・エリザベス・ホールにてD&AD賞授賞式が開催される。
なお、D&AD賞の本年度の受付は、3月13日まで。