リクルートが運営する不動産・住宅情報サイト「SUUMO」は2月2日、『モンスターハンター』とコラボを発表した。広告には同ゲームに登場するモンスター「リオレウス」「アイルー」「ジンオウガ」「フルフル」「ラージャン」が出演する。
本コラボの目的は、SUUMOが「ピッタリの住まい探し」を支援するために、様々な情報やサービスを提供していることについて伝えること。全5パターンの広告には、実際に同サイトで選択できる「住まいの検索条件」を各モンスターの特性にあわせ、それぞれピックアップして掲載した。モンスターたちが自分らしく快適に暮らせる住まいのイメージとともに、クリエイティブに組み込んでいる。
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例えば、竜のモンスター「リオレウス」は、空から“即入居”できるバルコニー付きの物件を選択。口から火を吹き出す「火竜」ということで、体を温められるように床暖房もこだわり条件としている。その他、全身に電気エネルギーをまとって「雷光虫」と共生関係にある「ジンオウガ」が登場する広告には、オール電化かつ「雷光虫」と一緒に住めるよう、ルームシェアが可能な物件を描いた。
SUUMOの物件探しと『モンスターハンター』の共通要素である「探索」をテーマに、2019年にも同様のコラボ企画を行っている同社。リクルート SUUMOブランドデザイングループの横山浩美氏によると、今回からは『モンスターハンター』ファンであるスタッフやクリエイターが企画を手がけたのだという。
本企画を手がけた博報堂ケトルのクリエイティブディレクター 南 俊輔氏は、「つくり手がファンであるほうが、ゲームのファンが面白がったり、ツッコんだりしたくなるアウトプットができると考え、コピーライターもアートディレクターも『歴戦ハンター』であるチームを組織しました。モンスターたちの特性やトリビア、歴史をふまえたそれぞれの『こだわり条件』も『ハンター』たちの熱のこもった議論から生まれたものです」(博報堂ケトル クリエイティブディレクター 南 俊輔氏)。
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スタッフリスト
- 企画制作
- 博報堂、博報堂ケトル
- CD
- 南 俊輔、杉山浩輝(リクルート)
- C
- 河野智己
- AD
- 奥野 凜
- AE
- 加藤大吾、山本卓嗣