福岡コピーライターズクラブは8日、「FCC賞2024」の募集をスタートした。2月13日まで応募を受け付けている。
2023年2月1日から24年1月31日までに掲載ならびに放送された広告作品。FCC会員、非会員を問わず応募可能だ。今年からムービー作品の規定が変更となり、長尺の作品は180秒に編集・短縮しての応募が必須となる。
今回の審査方針は、昨年同様「発明してる?」。
ニュートンが「万有引力」を発見したとき、
普通の人々の多くは「それがどうした?」と
思っただろう。物が下に落ちることも、
物に重さがあることも、昔から知っていた。と。
でも、その法則を利用した「はかり」が
発明されたとき、人々は「それはいい!」と
ようやく興味を持っただろう。
世の中には「それがどうした?」が
あふれている。それを「それはいい!」に変える
「発明」があるクリエーティブをお待ちしています。
今回は特別審査員に電通の村田俊平氏を迎える。その他、昨年の最高賞を受賞した米村拓也 氏(電通九州)や、会員審査員として今井美緒氏(BBDO J WEST)、北川譲氏(電通九州)、永野弥生氏(電通九州)、久冨和寿氏(九州博報堂)、左俊幸氏(電通九州)、古屋彰一氏(BBDO J WEST)、和久田昌裕氏(電通九州)が審査にあたる(うち永野氏はFCC代表、和久田氏は副代表)。
応募期間を経て、4月6日に公開審査会を実施予定。今年はYouTubeでの配信は実施しない。
応募の詳細はFCCサイトにて。