ADKマーケティング・ソリューションズは2月21日、講談社によるコンテンツ提供型コンサルティングサービス「KiisS(キーズ)」との連携を発表。ショート動画制作のソリューションの提供を開始した。
ADK MSは、ソーシャルプラットフォームごとの特性を活かしたソリューションの開発に課題を感じ、2024年1月に同社デジタルメディア組織の再編を実施。従来のプラットフォームビジネスセンターをプラットフォームビジネス本部に改称。その傘下に、出版社と新たなデジタルビジネス創出を目指す組織を開設し、ソリューション開発を行ってきた。
今回のADK MSと講談社の連携も、その取り組みの1つ。講談社のコンテンツ企画・開発力を活かして企業の課題解決を行うコンサルティングサービス「KiisS」と組むことで、ショート動画制作ソリューションを開発。「KiisS」内にある講談社のメディアからクライアント課題に応じた最適な編集部をアサインし、事業会社の支援を行う。
講談社は自社で発行している女性向け雑誌『ViVi』『VOCE』、ビジネス誌『現代ビジネス』などの編集リソースをショート動画制作のために活用。クライアントのオウンドメディアで利用可能なコンテンツ企画を担う。本提携により、広告運用までワンストップで対応可能になった。