宅配収納サービス・サマリーポケットを運営するサマリーは2月27日、「引越しに関する調査」の結果を発表した。調査対象はZ世代にあたる18歳〜29歳の男女、直近3年以内に引越しをしている単身者200名。2023年12月に調査した。
「引越しにおいてタイムパフォーマンス(タイパ)を意識するか」についてZ世代に尋ねる質問では、67%が「意識する」と回答。「新居のスペースパフォーマンス(スペパ)を意識するか」については、64%が「意識する」と回答した。
また「荷造りや新居の間取りを検討する際に、親や友人の助言を参考にしたか」については、59%が「参考にした」と回答。非Z世代(30~50歳)との比較でも、Z世代は高い割合となった。
Z世代の引越しの情報収集(荷造りの方法、引越し業者の検討、新居の間取りなど。部屋探しは除く)で使用した媒体については、67.3%がSNSを活用。使用しているSNSについてはInstagramが最も多く、続いてYouTube、X(旧Twitter)だった。
SNSごとの分析によると、YouTubeは世代差なく引越し時に5人に1人が活用している一方、Instagramは非Z世代と比べ引越時の利用割合が10%以上高い結果となった。
Z世代が引越し前後で利用したサービスについては、フリマアプリが最も多く、買取サービス、保管サービスが続いた。