jekiが電車の中のテレビ局「TRAIN TV」を開局 Z世代にリーチできるメディアを目指す

ジェイアール東日本企画(以下、jeki)は、2024年4月1日より、山手線、中央線、京浜東北線など首都圏JR主要10路線・ゆりかもめの車両サイネージを対象とする新たな番組配信プラットフォーム「TRAIN TV」を立ち上げ、放映を開始する。


写真 パース・イメージ 車内での番組放映時のイメージ画像
車内での番組放映時のイメージ画像。

写真 パース・イメージ 車内での番組放映時のイメージ画像
「TRAIN TV」のロゴ。

従来のサイネージは広告の比重が高かったが、今後はその編成を番組コンテンツ中心に大きく刷新する計画。「タイパ」「サイレント」をキーワードに、TVクオリティのオリジナル動画コンテンツを放映していく。1番組60秒で、計20分ロールの編成(広告含む。4/1開局時点)を繰り返し放映する予定だ。

「お笑い」「ドキュメンタリー」や、日々の生活の役に立つ「豆知識・教養」「グルメ」「コスメ」などのオリジナル番組に加え、TikTok初となる電車の車内モニターとの連動企画や、人気プラットフォームとのコラボ番組などを随時、制作して配信していく。接触者に占める若年比率の高い交通広告の特性を活かし、若年層向けの番組コンテンツやSNS連動施策などを充実させ、Z世代にリーチできるマスメディアを目指すとしている。

jekiでは首都圏生活者が一生で鉄道に乗車する時間は平均約11,600時間に及ぶことから、「TRAIN TV」に「毎日の移動に、発見とときめきを。」というパーパスを設定し、番組コンテンツを通じて、乗客に豊かな移動時間を提供していきたいとしている。

※ビデオリサーチMCR/ex(2023年度4-6月調査/東京50km圏)より算出

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