鍵は「個性・偏愛」 ハンズ、スタッフのインフルエンサー化でコンテンツ発信を強化

ハンズは3月5日、同社公式サイトの「ハンズネット」にて17名のスタッフインフルエンサーによる「スタッフスナップ」の公開を開始した。特定のジャンルに強みを持つ各スタッフが、おすすめのアイテムや使用感を通じた商品紹介を行う。


写真 スクリーンショット ハンズネット

今回の企画を担当した、同社 顧客マーケティング部の前田氏は「オンライン上でも、リアル店舗での接客などで生まれる商品との偶然の出会いを提供したい」と話す。

「ハンズではオンライン上でも、リアル店舗のような楽しさやスタッフの接客による商品との偶然の出会いを提供するため、スタッフからの発信に注力しています。今回はスタッフをインフルエンサー化することで、それぞれの豊富な商品知識や偏愛している商品などのリアルな声を聞ける機会を増やし、商品やスタッフの魅力も感じてもらいたいと思っています」(前田氏)。

全国のハンズスタッフから選ばれたスタッフインフルエンサーは、今後も拡充を予定。ハンズネットだけでなく、公式のSNSアカウントやブログでも発信を強めていく。発信源を増やすことで、さらなる情報発信と顧客との深いコミュニケーションを強化していくとした。

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