スカルプDをはじめ、予防医学に着目した男性用・女性用エイジングケア商品を提供する「アンファー」が、テレビアニメ『進撃の巨人』とのコラボパッケージ製品を発売した。パッケージへのこだわりやプロモーションの裏側について、スカルプD ブランドプロモーション課の網野伸哉氏と安達大樹氏に聞いた。
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アンファーが2005年に販売を開始した頭皮ケアブランド「スカルプD」。2022年に行ったリニューアルで15代目となった。そんな15代目の同製品初のIPコラボとなったのが、「スカルプD×『進撃の巨人』コラボパッケージ」だ。
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パッケージリニューアルを担当したアンファー スカルプD ブランドプロモーション課 課長の網野伸哉氏は「今回の商品リニューアルは、コラボ活用の促進も念頭に置き、容器の設計を行っています」と話す。
「今回のリニューアルで15代目となるスカルプDは、ボトル型のパッケージデザインを変更し、詰め替えではなく付け替えシステムを採用した、新しい形状の製品。従来のボトル型では行えなかった、平面にビジュアルを大きく使うコラボパッケージが可能になったことが特徴です。
今回のコラボの背景は、巨人の進行を止めるため、調査兵団が日々戦いに挑んでいるという『進撃の巨人』のストーリーと、スカルプDの“頭皮悩みの進撃を食い止めたい”というテーマがぴったりだと感じたこと。両者の高い親和性があって、コラボを企画しました」。
パッケージデザインにおいては、シャンプーとコンディショナーの併売を想定して、2つ並べた際のビジュアルを意識。シャンプーとコンディショナーの2つを並べると、主人公のエレン、進撃する巨人、巨人化したエレンという、扉絵のような1枚のビジュアルが完成する仕掛けになっている。
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Ⓒ諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
アニメを楽しみにしているファンに受け入れてもらう
商品の販路は、Web限定発売と店頭限定発売の2パターンを用意。店頭では流通企業に協力してもらい、売り場展開を行うことで、より多くの人にコラボ企画の認知を拡大する狙いがあったのだという。……
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本記事の続きは、月刊『販促会議』4月号 にてお読みいただけます。その他、月刊『販促会議』2024年4月号では、第15回「販促コンペ」グランプリインタビュー、編集部注目のプランナー14人に聞いた企画の発想術を掲載。「人が集まる、商品が売れる」アイデアと事例を多数紹介しています。
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