日本郵政と日本郵便は3月21日、ポップアップストア「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」のメディア向けオープニングイベントを開催した。関西出身で、「1日アンバサダー」に就任した山之内すずが登壇し、「オリジナルグッズづくり」や「こっそり♡告白レター」などポップアップストアでできるコンテンツを体験した。
3月21日から4月4日の期間限定で、ルクア9F LUCUAホールで開催される「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」。2023年8月の東京での初開催に続く第2弾で、Z世代が郵便局を身近に感られる様々な体験コンテンツを揃えている。
イベント冒頭では、山之内への「１日アンバサダー」任命書を郵便局のキャラクター「ぽすみるく」が授与した。山之内は「手紙を書く楽しさや大切な人に想いを届ける大切さを伝え、ズッキュン♡郵便局を盛り上げていければ」と意気込みを語った。
またアンバサダーの初仕事として、山之内は「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」での体験やグッズを紹介した。
ワッペンを自由に組み合わせてオリジナルグッズをつくる「ぺたぺた♡ワッペン」を体験した山之内は、「ワッペンのパーツの種類も多くて、選ぶのにワクワクしました。バックにつけて自分の物と分かるようにしたいです！」と使い道を説明した。
また限定デザインの切手が出てくる「ズッキュン♡切手ガチャ」なども体験した。
さらに、ハート型の告白レターに推しや好きな人への思いを書いて会場に飾ることができる「こっそり♡告白レター」にも参加。山之内はファンへ向け、「いつもありがとう♡ これからも自分の幸せを大切に生きていこうね！」というメッセージを伝えた。
最後に山之内は「SNSやテキストで送れる時代ですが、手紙であれば改めて自分の思いを字に反映できると思います。丁寧に書いてくれたんだなとか何回も書き直してくれたんだなといった背景が想像できるようなお手紙は素敵な文化だと思うので、ぜひここに来て、大切な人に手紙を送ってみてください」とイベントを締めくくった。
東京で開催された「ズッキュン♡郵便局」の第1弾では、SNS上でも「かわいい」、「推し活にぴったり」などと話題化。「来場者の96％が楽しかったと回答しており、ご満足いただけた」（日本郵政）とし、若年層を中心に「郵便局の新たな楽しみ方を伝える機会となった」ことから大阪での開催を決めた。
企画は、日本郵政グループで働く従業員から郵便局の将来像のアイデアを募集する「みらいの郵便局コンテストの社長賞受賞したアイデアを、初めて実現化したもの。東京・大阪に続き、今後はさらなる展開も検討している。
また“みらいの郵便局”として、子育て世帯向けのイベント開催やデジタル化による郵便局サービスの利便性の向上など、顧客と日々接する従業員が中心となって企画した郵便局の将来像の実現を推進していく。
