ジェイアール東日本企画は、電車の中のテレビ局「TRAIN TV(トレインティーヴィー)」を4月1日に開局すると発表。開局に先立ち、3月26日に記者発表会を実施した。
「TRAIN TV」の開局により、週にのべ8400万人(jeki調べ)が利用するJR東日本の車両内サイネージは、広告中心の編成を番組中心へ刷新。首都圏JR主要10路線/ゆりかもめの車内サイネージを対象に、60秒のオリジナル動画コンテンツを計20分ロールで繰り返し放映する。
「タイパ×サイレント」をテーマに、「お笑い」「ドキュメンタリー」「豆知識・教養」「グルメ」「コスメ」など多様な番組を用意し、人気タレントや芸人が多数出演する。
ほかにも、TikTok初となる電車内のサイネージとの連動企画や「@cosme」とのコラボレーション番組の放映なども予定しているという。
代表取締役社長の赤石良治氏は、「テレビライクなプログラムで、発見とときめきあふれるものにしたい」と開局に対する想いを語った。
発表会には、オリジナル番組『ヒカキンからの挑戦状』に出演するHIKAKINと、『チョコプラEX』に出演するチョコレートプラネットがゲストとして登場。
チョコプラの松尾さんは、「電車でテレビが見れたらいいなとずっと思っていた。サイレントの番組だが、視聴者にどのような反応をしてもらえるか、楽しみ。電車内でみんなのリアクションを観察したい(笑)」と話した。