リユース事業を行うBuySell Technologiesは3月26日、「中古ブランド品の購入/売却意向」に関する調査結果を発表した。ブランド品購入経験がある20代〜60代の男女1055名を対象に、2月9日~2月13日に調査を行った。
購入したブランド品が新品・中古品どちらかを聞く質問では、「新品」76.8%、「中古」8.2%、「どちらも購入したことがある」15.0%だった。また「中古のブランド品を購入したいと思うか」については、年代別では、「20代(60.8%)」の購入意向が最も高く、「60代(34.5%)」と比較すると約1.8倍の差があった。
「中古のブランド品を購入したいと思う」と回答した人に、理由をたずねたところ「安く買えるから(79.9%)」が最も多く、次いで「珍しいものが買えるから(30.1%)」「新品か中古品かは気にしていないから(29.2%)」だった。
「購入時の予算や所有経験は考慮せず、好きなブランドを選択する」質問では、全年代で「ルイ・ヴィトン」が1位となった。
「所有しているブランド品を売りたいと考えているか」については、年代別に見ると「はい」と回答したのは、20代(48.3%)が最も多く、年齢が若いほど売却意向が高い傾向。「はい」と回答した人に、理由をたずねたところ、「眠らせておくのがもったいないから(53.3%)」と「お金に換えたいから(53.5%)」が最も多かった。
「以前よりも、中古ブランド品への抵抗感は小さくなっていると感じるか」については、「はい」と回答した人が64.6%となり、「安く購入できるから(68.3%)」「色々な場所で簡単に購入できるようになったから(28.9%)」「中古品を持つことへの恥ずかしさが無くなったから(26.5%)」といった理由が影響していた。