わかさ生活 広報部
@WAKASASEIKATSU
【公式】シャウエッセン
@schauessen_nh
――企業アカウント同士の交流で意識していること・気をつけているポイントはあいりますか?
シャウエッセン:相手の企業アカウントにもファンがいることは意識しています。両社のファンの方が不快にならないのはもちろんですし、「(交流先アカウントの)こんな姿、こんなやり取りを見たいんじゃないかな?」と想像しながら投稿を考えています。年末年始にわかさ生活さんが表参道に期間限定で出されていたポップアップにもうかがったのですが、その際、私が急に「行きますね!」と連絡したにもかかわらずお土産を用意してくださって…。神対応に私自身感動したのと同時に、ファンの方も知りたいのではないかと思い、やり取りを投稿しました。
わかさ生活:大阪にいるはずのシャウエッセンさんが東京のポップアップに来てくださると思っていなかったのでびっくりしましたね…!その節はありがとうございました。私が他の企業アカウントと交流する際に意識しているのは、「自社だけがいい」にならないようにすることです。交流していただくからには、やはり相手の企業にも何か良いことがあってほしい。前編で話した「開けて!」の鉄板ネタもこの気持ちから各社で実施しています。
シャウエッセン:直近の交流では、わかさ生活さんの公式キャラクターである「ブルブルくん」が日本ハムに研修に来てくれました!普段自分のしている仕事にそのまま登場してくれたので、当社の仕事内容を知っていただくという新しい発信ができたのは大変ありがたかったです!あまりにブルブルくんが可愛くて写真を撮る手が止まりませんでした(笑)
わかさ生活:社員証を作ってくださったり、「シャウエッセンホットドッグ」を食べさせてもらったりと画面越しにも、ブルブルくんをかわいがってくださっていることが伝わってきました。他社さんのアカウントからブルブルくんを発信いただくことは、普段と異なる層にリーチができるということなので、こういったあまり前例にない取り組みを柔軟に受け入れていただたことにとても感謝しています。今後も、こういった前例にない自社オリジナルの取り組みがどんどん実現していけたらいいなと思いますね。
シャウエッセン:実際にわかさ生活さんが他社に研修に行くのは難しくても、ブルブルくんが来てくれることでコラボができる…新しくてユニークなコラボ方法ですよね。現在のXのアルゴリズム的にフォロワーさんにも発信が届かないことが多いので、他社さまとのコラボによって新たなユーザーさんにリーチしていくことは必要な動きだと思っています。
SNSのつながりは異業種コラボのきっかけにも
――企業アカウント同士のコラボレーションにより生まれる価値とはどのようなものだと思いますか?
シャウエッセン:わかさ生活さんや他の企業のアカウントとの交流により、自社のフォロワーじゃない方にも知ってもらえるきかっけになったと実感しています。また、業務をしていると食品業界以外の企業とかかわる機会は少ないのですが、SNSでは業界問わずさまざまな企業と交流できるので、刺激になります。
わかさ生活:私は必ずしも企業アカウントは他社と交流する必要があるわけではないと思っています。ユーザーの中にも、そのような交流が好きな方もいれば、好まない方もいる。ただ、シャウエッセンさんもおっしゃっていたように、自社で発信をし続けていても、届く人数はいずれ頭打ちになります。「わかさ生活 広報部」のアカウントでは他の企業アカウントと交流をすることで、より多くの方に知っていただけた実績が出ているので、これからも自社と相性のいい企業さんを見つけて柔軟に交流していきたいと考えています。
――今後、2社のアカウントで挑戦したいことはありますか?
わかさ生活:難しいですが…、いつか社長さんとコラボした投稿をしてみたいですね(笑)
シャウエッセン:GMO熊谷代表ともコラボされてましたね(笑)。北の大地にも降り立ってほしいなどのユーザーさんのお声もあるので、ユーザーさんに喜んでいただけることを一緒に考えてみたいです!
わかさ生活:意外性のあることを実施して、皆さんに驚いていただけたら嬉しいですね。