カラオケは1枠25分で、最大4人の利用が可能。フィットネスバイクを設置しており、運動しながら歌うといった楽しみ方も。ランドリーではアプリで事前予約することで洗濯や乾燥が可能。待ち時間中にトレーニングもできる。
ピラティスは1枠25分でマシンを利用可能。アプリの動画で正しい動かし方なども学ぶことができる。セルフフォトでは通常のセルフ写真館のように利用するほか、定期的に体の変化を記録するなどジムならではの使い方も想定。キッズパークは子どもが遊べる空間を用意し、保護者は運動しながら子どもを見守ることが可能。「トレサポ」ではRIZAPのトレーナーが店舗を巡回し、マシンの使用方法やトレーニング方法、食事のアドバイスなどを行う。マシンの修理や備品の補充などサービス全体の品質向上も図る。
これらのサービスの市場規模について、同社は「カラオケ300万人、洗濯・乾燥機600万人、ピラティス100万人、キッズパーク160万人、セルフフォト170万人、人間ドック520万人」としている。また、関心はあるが利用していない層も存在するため、潜在的な市場規模はさらに大きいとみている。
「運動を習慣化してもらうには『楽しんでもらう』ことが大切」と瀬戸社長。様々な無料サービスを通じて、年齢を問わず運動を楽しんでもらいたい考えで「ジムという枠を超え、社会に不可欠なインフラとなっていきたい」と意気込みを語った。
3月28日に開催した新サービス発表会では芸人の「おいでやす小田」氏、タレントの井上咲楽氏がゲスト参加。新サービスについて語るトークセッションを実施した。村上ショージ氏や間寛平氏などの芸人が実際の店舗で新サービスを楽しむ様子も中継した。