TBWA\HAKUHODOは4月1日、代表取締役社長兼CEOに内田渉氏が就任したと発表した。前代表取締役社長兼CEOの今井明彦氏は社外取締役に就任した。

内田氏は、1992年に博報堂入社後、2000年よりTBWA\HAKUHODOの前身である博報堂ジーワンに出向。2006年、TBWA\HAKUHODOタッチポイント戦略局デジタルコミュニケーションプランニング部部長に就任後、2016年に執行役員に就任、常務執行役員、取締役常務執行役員、日産ビジネスユニット局長、経営戦略ユニット長兼総務局長などを歴任してきた。
経営体制の変更にあたり、内田氏は同社の哲学及びメソッドである「DISRUPTION(R)︎」(創造的破壊)を踏まえて、下記の通りコメントしている。
「“イノベーション”や、“両利きの経営”が強く求められる時代に、広告を“邪魔者“と感じる人々や、我々の仕事はAIが取って代わるという人々もいるでしょう。その変化を黙殺するつもりはなく、むしろ楽しみたいと考えています。広告会社として磨き上げた我々のクリエイティビティは、まだまだ無限の可能性を持っていると私は信じています。事実、我々の武器であり、カルチャーでもある「DISRUPTION(R)︎」は、定説や表層的事象を疑うことから始まり、ものごとの本質的価値、本質的課題を深く理解することを根幹においたものであり、その活用が今まさに必要とされていると感じています。“『DISRUPTION(R)︎』で、この社会に意味ある変化をつくり出す”。今後も進化をつづけるTBWA\HAKUHODOにご期待ください」。
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