コピーライティングのベストセラー教本、待望の増補新版『広告コピーってこう書くんだ!読本〈増補新版〉』発売

多くのコピーライターに愛されてきたコピーライティングのバイブル『広告コピーってこう書くんだ!読本』の増補新版が、4月11日に発売になります。

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『広告コピーってこう書くんだ!読本〈増補新版〉』 2024年4月11日発売/谷山雅計著/定価:2,200円(本体2,000円+税)
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2007年に発売された『広告コピーってこう書くんだ!読本』は、発売以来15刷を重ね、コピーライティングのベストセラー教本としてたくさんの方に読み継がれてきたロングセラー書籍です。

このたび発売となった増補新版では、旧版の内容に加えて、2020年代の視点から本書の内容を振り返った約2万5000字の新テキストを収録。デジタルやSNS時代のコピーのあり方についても言及したものになっています。

これからコピーライターを目指す人たち、すでにプロとして奮闘するコピーライター、そしてSNSや企業のPR担当などあらゆる情報発信に携わる方が、「人に伝わる」「伝える」広告コピーを書くためのプロのエッセンスを学べる一冊です。

発売記念イベントとして、5月11日(土)19時より、青山ブックセンター本店で歌人の木下龍也さんをゲストに迎えたトークショーを開催いたします(詳細は、同店のホームページに近日中にアップされます)。

谷山雅計(たにやま・まさかず)

コピーライター、クリエイティブディレクター。1961年大阪府生まれ。東京大学教養学部アメリカ科卒。84年に博報堂に入社。その後、97年に谷山広告を設立。現在まで一貫して広告コピーを書き続ける。おもな仕事に、新潮文庫「Yonda?」、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」、資生堂/TSUBAKI「日本の女性は、美しい。」、東洋水産「マルちゃん正麺」、ユニリーバ「採用の履歴書から顔写真をなくします。」などがある。TCC賞、朝日広告賞、毎日広告賞、新聞協会広告賞など受賞多数。宣伝会議コピーライター養成講座では、これまでのべ1万4000人以上に広告コピーの書き方を教えてきた。

目次

序章 はじめに「発想法ではなく、発想体質を」。

「なんかいいよね」禁止。

第1章 生きたコピーの書き方。

なぜ「たくさん」書かなければいけないか。/一晩で100本コピーを書く方法。/ボディコピーの書き方(超カンタン版)。/なぜ「短く」書かなければいけないか。/「描写」じゃない。「解決」なんだ。/人はコピーでウソをつく。/「アイラブ東日本」のウソ。/書き手のヨロコビ、受け手のヨロコビ(二毛作ジェルのワナ)。/葉っぱから森をつくろう。/おじいちゃんにプレゼントを選ぼう。

第2章 もっと伝えるために。

「原稿用紙」から世の中へ。/みんなが言いたいことを言わせてあげる。/オールブラックス115-0日本代表/スキがあるほうが、よくモテる。/カタチだけの納得。ホントウの納得。/ポジティブでなければ、ネガティブアプローチじゃない。/いいメチャクチャ、悪いメチャクチャ。/ダメ出しを制約と思うか、ヒントと思うか。/本当にすごいアイデアって(小さな工夫)。

第3章 コピーを超えるコピー。

正論こそサービス精神をもって語ろう。/「1対1」と「1対100万」の違い。/企画書だけうまくなってはいけない。/そりゃそうだ。そういえばそうだね。そんなのわかんない。/「好きだから、あげる。」は、なぜ名コピーなのか?/80年代は納得の時代、90年代以降は空気の時代。/剣豪コピーと将軍コピー。/言葉はキャラクターである。/平凡と非凡。平凡と普遍。

第4章 広告的「アタマのよさ」。

「くり返すことができる」が、プロ。/エンジンとガソリン。

『広告コピーってこう書くんだ!読本』後日談

 

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