モビリティサービス協会が4月23日に設立の記者会見を開催した。同協会は、企業・自治体・アカデミア・行政が共創する横断的な場として、社会が求めるモビリティサービスの提供を目的として設立。先端情報の共有やルール作りや提言などを行っていく。
設立の背景にあるのは、自動車業界を取り巻く環境の変化だ。走行性能や安全性だけでなく、ユーザーニーズに対応する革新的な技術とサービスの開発が求められる中、企業・自治体・アカデミア・行政による共創が必要不可欠であるとして、協会がモビリティ業界における「ハブ」となることを目指す。
「ユーザー視点に立った多様なモビリティサービスを世に送り出す」をミッションとし、18名が設立発起人となった。4月24日より、加入申込の受付を開始した。