象印マホービンは4月24日、ごはんの魅力を発信する特設サイト「きょうも、ごはんと。」を開設した。同社の“ごはんへの思い”を伝えるとともに、ごはんの可能性などを多角的に紹介し、生活者に「きょうもごはんを食べよう」を思わせるコンテンツを目指していく。
1970年に電子ジャー発売して以来、「おいしいごはん」を家庭に提供することを追求してきた同社。日本人のお米離れが進む中、これまで継続的に取り組んできた“おいしいごはんに関わる啓発活動”の一環として、サイトの開設に至った。
「きょうも、ごはんと。」では、「おいしい!と出会う」「うれしい!と出会う」「あたらしい!と出会う」の3つの観点からごはんの魅力を掘り下げる。
「おいしい!と出会う」では、おいしく食べるためのお米の炊き方や保存方法などの豆知識を提案したほか、ごはんが届けられるまでの流通過程なども紹介している。また「うれしい!と出会う」では米の栄養価値や予防医療の視点からごはんを生活に取り入れるメリットなどを解説。「あたらしい!と出会う」では食品ロス対策の取り組みや世界のごはん食などを紹介している。
今後も「きょうも、ごはんと。」の内容を充実させ、ごはんの魅力を継続的に発信していく方針だ。
また同日に、「さあ、おにぎりにビックリしよう。」をコンセプトとした特設サイト「ONIGIRI WOW!」も併せてローンチした。
2025年に開催される大阪・関西万博で同社が出店するブースと関連付けた取り組みで、万博では会場を訪れる世界中の人へ向け、自治体や企業・団体などと共創して開発した様々なおにぎりを販売する予定。そこでサイト「ONIGIRI WOW!」には、出店ブースに関わる社内外の人のインタビューも掲載し、世界の人へ向け、おいしさに加えて「WOW!」と楽しさや驚きを感じられるようなおにぎりの魅力を広く発信していく。