【前回コラム】すべての役がターニングポイント（前田弘二・倉悠貴）【後編】
今回の登場人物紹介
※本記事は2023年12月3日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
出演オファーは3日前！？
澤本：はい、皆さんこんばんは。CMプランナーの澤本です。
中村：はい、こんばんは。Web野郎こと中村洋基です。権八さんは今こちらに向かっていますので、最近の澤本さんの気になるCMやお仕事の話を。澤本さん、森永乳業のお仕事やられてましたよね？
澤本：森永乳業の「ビフィズス菌は体にいいぞ」っていうやつを。
中村：あれですよね、「宣伝部腸」ってやつ。
澤本：そう、「部腸」の腸が大腸の腸になってるやつ。
中村：あれ、よく浅田真央さん側が大丈夫でしたね。
澤本：僕も怒られるかなと思いながら言ったら、すごく喜んでくれて。
中村：へえ〜！「あら面白い！」って？
澤本：浅田さんって、すごくいい人でした。
中村：そうですね、すごくいい人そうな感じがするけど。
澤本：ずっとニコニコしてました。スケートも本気で滑ってくれてて。CMの撮影なのに申し訳ないなってくらい。
中村：そこで手を抜くような人じゃなさそうですからね。
澤本：ダウ90000のメンバーからも3人の方に出てもらってるんですけど、ダウ90000の方々と、浅田真央さんの掛け合いが結構面白かった。
中村：ダウ90000といえば、演出の蓮見（翔）くんも前ラジオ来てもらいましたけど、今めちゃくちゃ人気ですよね。
澤本：全員で8人の中の3人に来てもらったんですけど、仲いいじゃない、みんな。だからものすごい掛け合いがうまいんだよね。
中村：すごいですね。それにダウ90000で言うと、このラジオに出ていただいた方がCM出演してコラボレーションみたいなのもどんどんできていて。もしかしたら浅田さんもラジオにいらっしゃる可能性あるのかな？
澤本：どうかな。聞いてみましょうか。
中村：駄目もとで聞いてみます？この番組、オファー力がすごいんで。そして珍しくお便りが一通来ております。
澤本：苦情？
中村：（笑）苦情じゃないです。「自営業男56歳」さんからです。「毎回radikoにて聴いてます。鈴木おさむさんが脚本家・構成作家を引退するとのことで一度皆さんとの話を聞いてみたいので、ゲストにぜひ呼んでくれ」ということで。
澤本：僕も聴きたい。
中村：実は、すでにオファーしております。ということで来ますよ、たぶん。
澤本：聞きたいことがいっぱいあるので楽しみですね。
中村：この番組ではゲストの告知をずっと怠り続けていましたが、せっかくだから鈴木おさむさんに聞きたい！ということあったら、お便りどしどしいただければと思います。
澤本：今日のゲストも本来は告知した方が、ラジオリスナーが喜ぶ人なんだけどね。
中村：そうですね、もう死んだ魚のような目をしていますけど。
遠山：そんな恐れ多すぎますよ。そんなわけないです。
中村：いやいや。
遠山：誰かが直前にスケジュール的にアウトになったってことですよね。
中村：そういうこと言わないで。
遠山：だって、僕オファーもらったの3日ぐらい前ですよ。あ、遠山と申します。
中村：「すぐおわ」に約3年ぶり7回目の登場。お笑いトリオ・グランジの遠山大輔さん。よろしくお願いします！
遠山：こんばんは、お願いします。本当に3日くらい前だったんですよ、オファーが。
中村：（笑）
遠山：めちゃくちゃ大好きな皆さんですから「僕でよければ」ってなりましたけど、普通に考えて誰かね。あっ！遅いよ！
権八：はい、ごめんなさい。
中村：権八さん今来ました。
遠山：権八さん。何時だと思ってるんですか、21分も遅刻してきて。僕は10分前に入ってますよ。田中麗奈さんだったら遅刻しないでしょ、鈴木おさむさんだったら遅刻しないでしょ。
権八：そうなのよ。
遠山：そこ認めちゃ駄目でしょ。
全員：あはは！
権八：すいませんでした。ごめんなさい。
遠山：お忙しいんですね。
権八：いやでもほら、いま遠山くんが言った通り、今日ギリギリだもんね、ブッキングがまずね。
遠山：だから誰かが駄目で、誰かも駄目。第7位指名ぐらいだと僕は思ったんです。
権八：ええと、何位だったっけ？
遠山：間に受けなくていいんですよ（笑）。
権八：失礼しました（笑）。
「プロフィールに何を書くか」は難しい
遠山：権八さん、相変わらずヒグマ感が強くて。大丈夫ですか、街で撃たれそうになったりしないですか。
権八：ちょっと待って、俺クマに間違われて撃たれるの！？
遠山：関東圏にもついに降りてきたか、みたいな…
権八：そっちは、前髪重いね、相変わらず。
遠山：髪型わかんなくて、どういう風にすればいいんだろうなって。
権八：いいんじゃない。でももうすっかりベテランだよね。
遠山：僕ですか？何をもってベテランなんですか。
澤本：ラジオ界だと遠山さんっていうと相当ベテラン。
遠山：いやいやいや。だってあれですよ。TOKYO FMの『SCHOOL OF LOCK!』を10年やって卒業して、その1年後から『SCHOOL OF LOCK!教育委員会』で生放送1時間やってたんですが、9月で突然終わってしまいまして。
澤本：あ、終わったの。
遠山：突然だったんですよ。
中村：でもTwitter（現X）のプロフィール見ると、あれにも出てるこれにも出てるって、ものすごい売れっ子みたいですけど。
遠山：それも3分の1ぐらい終わってるんですけど。
全員：あははははは！
遠山：箔をつけるためです。あれを見たら「すごくいっぱい仕事してるんだな」って思われるじゃないですか。だから別にいいですよね。現在やってるとは書いてないんだから。
中村：あー、なるほどね。番組タイトル名がずらっと羅列してあったので、今やってるかどうかは、別に。
遠山：そうです。澤本さんのプロフィールだって『一度死んでみた』（2020年公開、監督：浜崎慎治）の脚本手がけられたって書かれてますよね。
澤本：書いてます、書いてます。
遠山：でも今は公開されてない。
澤本：もうやってないです。
遠山：それと一緒ですね。
全員：あははは。
権八：確かにプロフィールをいつ書き直すかって難しいよね。
遠山：昔は自分の仕事をひけらかさない方がいいって風潮だった気がするんですよ。特に僕が若手の頃とか。「あれもやってる」「これもやってる」って自分から言わないのが美徳とされていた気がするんです。でもSNSが広まって、どっかのタイミングで誰かがプロフィール欄に「この脚本を書きました」「このCMを手がけてます」って言い出して、「それ言っていいんだ」ってなって堰を切ったように、みんながプロフィールに仕事のことを記載するようになった気がするんですよ。10年ぐらい前から。
澤本：確かにね。前はそういうこと言わない方が美徳っぽかったよね。
遠山：僕らの中ではそうだったんですけど。
澤本：でも言わないとさ、言ってる人で何でもない人がすごく威張らない？
権八：押し出し合戦になっちゃったよね。
遠山：「全責任を負ってやってます」って感じで書いてるけど、いやいやいやみたいな。
全員：あはははは！
権八：いい指摘ですよ。
遠山：関わってはいるんでしょうけど、でもそこまでじゃないって内部の人間はわかるじゃないですか。だから見せ方ですよね。プロフィールってすごく難しいなと思います。
澤本：でもあのプロフィールを見て、仕事のオファーが来るわけじゃない?
遠山：そうですね。
澤本：だから書いておくことでやっぱりね、自分の仕事にはつながるし。
遠山：だから自我との戦いですよね。やらしくなりすぎるのも嫌だし。
権八：僕らで言うと、広告って賞があるじゃない。ほら遠山くんが獲れなかったのとか。
遠山：言い方！（笑）。「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のね。
権八：そういうのあるじゃない。何とか賞を取りましたとか。
遠山：ゴールド、ブロンズとか。
権八：そういうのをどんだけ言うかって悩む。ネット上には僕はあげないけど、例えばお得意様に提出するプロフィールシートとかね。ちなみに僕はいやらしいと思ってなるべく入れない方なんだけど。
澤本：でもさ、入れないでおくと、僕とか権八くらいの年代の人って、知っててくれてるだろうって、ある種傲慢な気持ちがあるじゃない。
権八：あはは。まあ獲ってるよね、みたいな。
澤本：傲慢な気持ちがあるけど、意外ともう知らないよ？
権八：それもあるよね。
澤本：でも書いたら書いたで、昔の栄光を威張ってるおじいさんみたいになっちゃう。それも悲しいですしね。
遠山：そういうのを超えて、何の作品も書かずに一言だけ自己紹介を書くって人もいるじゃないですか。
権八：潔いよね。
遠山：芸能人の方でも、レギュラーいっぱいやられてるけど一切書かずに「愛犬の名前は〇〇といいます」みたいな一言だけにしてたり。これすごく潔いなと思うんですけど、これ人を選ぶんですよね。「何をお高くとまってんだお前、ちゃんと宣伝してけよ」って思う自分もいるし。
権八：確かにね。
澤本：その方々は、それを書いておくだけでみんなが100%理解してくれる人たちじゃない。岸田総理大臣は「岸田です。総理をやってます」って書いてたら、他に自民党で何やってるかは書かなくても大丈夫だけど。
権八：肩書きやネームバリューがあるといいけどね。僕らのさらに上の古川（裕也）さんっていう元電通の変なおじさんがいるんですけど、広告賞400個以上獲ったってプロフィールに書いてあって。賞がいっぱいあるじゃないですか、広告って。ありすぎるくらいだから。お笑いの賞ってそんなに多くないもんね。
遠山：最近は増えましたね。でもあんまりいないかもしれないですね、「M-1グランプリ2018チャンピオン」とかをプロフィールに書いてる人って。でも2022年のR-1グランプリを獲ったお見送り芸人しんいちさんは、どの収録にもグランプリのトロフィーを持っていくんですよ。最近は誰もそのことに触れないんですけど、逆にその触れられないこと自体がボケになってきてるんですね。
権八：面白い。
遠山：あとは自分で言う人とか。ブラックマヨネーズの吉田（敬）さんも2005年にM-1グランプリのチャンピオンになられてから、その年のエントリー数と審査員の得点の配分なんかを全部覚えてて、その話になる度に「これだけすごいことやったんやぞ、あの時何千何百何十何組中の1位で、何点何点何点で、過去最高点や」みたいな。「恥ずかしいからやめろ」って小杉さんに突っ込まれるまでがワンセットで。
全員：あははは。
遠山：ずっとそれを覚えてるっていう。こんな芸もあるし。
知人の名前を忘れた時…どうする？
中村：さて、そんなグランジ遠山さんにうってつけのコーナーがありまして、「20秒自己紹介」って言うんですけど。
権八：ちょっとネタ振りすぎたね（笑）。
中村：はい、ちょうどいい「20秒自己紹介」を聞けるんじゃないかと思いまして。この「すぐおわ」は広告の番組ということでご自身の自己紹介を、7回目ではございますが、ラジオCMの秒数20秒に合わせてやってくださいと。いいですか。
遠山：頑張ります。
中村：それでは、どうぞ！
カーン♪
遠山：吉本興業グランジの遠山と申します。TOKYO FMで長いことラジオをやらせてもらっている者です。権八さんが遅刻してきたって言いましたけども、実は澤本さんもちょっと遅れてきてました。僕はちゃんと10分前に入っておりました。そんな遠山です。時間に律儀、よろしくお願いします。
ナレーション：5秒前。
全員：笑
遠山：あれ？これはちょっと恥ずかしいですね。ラジオの生放送を長いことやってたからタイム感はしっかりしてると思ってたんですけど。
権八：だいぶ余らせちゃった。
中村：ちゃんとかっこよく、過去の栄光とかひけらかさずに、今日のお話でうまく締めたと思ったら。
権八：そしてパーソナリティをディスるっていうね。
遠山：澤本さんも、ちょっと遅刻されてたんですよ。
澤本：はい、しましたちょっと。
遠山：鈴木おさむさんの時だったら？
澤本：しません。10分前に入ります。
権八：いやいやいや、すみませんでした本当に。
遠山：とんでもない。お招きいただいて嬉しい限りです。
澤本：ところで『SCHOOL OF LOCK!』って今いったんお休み中なんですか。
遠山：そうなんですよ。でもTOKYO FMには特番だったり、今日みたいにゲスト出演で、月に1〜2回くらいは来てますね。
澤本：遠山さん、ちょっとTOKYO FMの人みたいだもんね。
遠山：確かに。TOKYO FMに来るといろんな人に会うので「どうも」って挨拶するんですけど、いろんな人と仲良すぎてですね。この間も7階でエレベーター降りたら目の前に昔から仲のいい、その人の結婚式の司会をやったくらいの人がいたんで、目に入った瞬間に「出た！」って言ったんですよ。そしたら向こうが何の反応もなく、マスクしてて、よく見たら全然違う人だったんですよ。
全員：はははは！
遠山：僕はもう確実にその人に向かって「出た！」って言ってるんですよ。で、脳みそ高速回転させてどうするべきか考えて、3秒後ぐらいに今度は左を向いてスタジオに向かいがてら「出た！」ってもう一回言って。この人は本番前に「出た！」って言って発声練習をする人なんだ、っていうのを導き出して、事なきを得たんですよ。
澤本：事なきは得てないんじゃない（笑）。
権八：すごいね。ますだおかだの人みたいな。
遠山：だから「ワオ！」まで言えばよかったかもしれないけど、それだただの岡田圭右さんになっちゃう。一発の「出た！」で終わってたら、完全に間違った人じゃないですか。そこから3秒後に、ちゃんと答えを導き出せたのがなかなかすごかったなって。
権八：これまでのいろんなことがつながってね。
遠山：僕、堂々と行きましたよ、胸張って。あそこで焦った素振りを見せると、ミス感がすごく出ちゃうので。
中村：（笑）何が最適解かってわかんないですよね。近いところで、「お久しぶりです！」って言われたのに覚えてない時とか。こういう時の最適解も難しいですよね？ありますか？
遠山：全然あります。なんかごにょごにょしてますね僕は。でも言うかもしれないです、「あれ、何年くらい前でしたっけ？」とかって。何かはわかってないけども、まず時期を聞いてそこから何とか導き出していくかも。澤本さんや権八さんも、そういうの多いんじゃないですか。
澤本：あれを誤魔化すのにみんなさ、「名前何でしたっけ」って聞いて「いやいや下の名前です」って言うじゃない。
権八：よく聞くよね、ハウツーでね。
澤本：でもみんなそれ知ってるからさ、「どうせ知らなかったんだろうな」ってその時点で思うよね。
権八：おじさん同士で「いや下の名前です」っていうのもなんか気持ち悪いよね。別に知りたくないもん。
遠山：いや知りたくないことはないですけど。じゃあ権八さんは。
権八：僕どうしてるんだろう。気まずくなって、口数が少なくなるかもしれない普通に。
遠山：ぶっちゃけはしないってことですね。「どちら様でしたっけ」とは言えないですよね。
権八：でも向こうは会ってるわけだから、「お会いしたことありますよね」みたいに重ねていくかも。「あるよね」だけずっと言い続けるとか。
遠山：あと自分で言ってくれる方もいますよね。「お久しぶりです」の後に、「あの時〇〇でお世話になった〇〇です」って言う方。
澤本：わかるわかる。自分の名前を言ってくれる人はいる。
遠山：自分の名前なんて覚えてなくて当然だから、テーブルの上に自分の情報全部出しますよって方もいて、だから自分も一応そうするようにしてますね。自分から声かける時とかは。
権八：わかる。俺も意外とそれ言う。「〇〇の時〇〇した権八です」って言うわ。言った方がいいよね。必ず言うべきですよ。
澤本＆遠山は「櫻坂46」を熱く語る仲
遠山：今日はですね、僕は澤本さんに、サムライマックの話をしたくて。本当にありがとうございました。
澤本：あ〜、いや、もう。こちらこそですよ。
権八：え、どこに出てたっけ？（笑）
遠山：あれ、引きの画で出てました？俺（笑）。あのちっちゃい粒々俺かもしんない…違うんです。出てないです。
澤本：欅坂46（現 櫻坂46）の大ファンだからね。
中村：あーー、なるほど。
遠山：前に澤本さんや権八さんとラジオCMのお仕事でご一緒させていただいたことがあって、そのちょっと後に澤本さんが、「欅坂46、いいね」ってなられたんですよ。
澤本：そうそう。
遠山：僕もめちゃくちゃ好きだったので、その話を何度かしたこともありましたよね。
澤本：そうそう。だから僕がこの間櫻坂46の方々を起用したけれど、元をたどれば遠山さんということなんです。
遠山：いやいや、そんなこと！もうちょっと大きめな声でお願いします。
全員：笑
遠山：僕、欅坂46の頃はもちろん櫻坂46になった今でも大好きで、ラジオだったり自分のSNSだったりいろんなところで言っているなかで、澤本さんも好きだと。例えば欅坂46時代の幕張メッセのライブも多分澤本さん見てますよね。
澤本：伺いましたね。
遠山：なので、お会いするたびにその話をしてたんですよね。そしたら櫻坂46の（山崎）天ちゃんと藤吉夏鈴ちゃんが番組ゲストに出てて。その回はもちろん聴かせてもらいました。
澤本：ありがとうございます。
遠山：僕はクリエイター視点はまったく持ち合わせてないので、あの回はめちゃくちゃ勉強になりました。
澤本：本当ですか。
遠山：はい。お2人からの質問で、天ちゃんも夏鈴ちゃんもこういうこと思ってるんだってわかりましたし、自分の番組だと絶対この言葉を引き出すことできないなって思いながら聴かせてもらったんです。サムライマックのCMは、僕は最初何も知らずに見たんです。「めちゃくちゃかっこいい！」と。もう夏鈴ちゃんのミュージックビデオみたいだなと思いました。僕らが昔から見てる中で感じてた「夏鈴ちゃんはこういう人だ」とか「こういうところがかっこいい」とか、「こんな表情にいつも心打たれる」っていうのが、存分に出ていてですね。「これ、絶対澤本さんがやってるだろうな」って思っていたら、やっぱりで。あれ原案ですか、全部ですか。
澤本：全部ではないです。僕と、花田（礼）くんっていう一緒に櫻坂46を応援しているプランナーがいて、彼もとても夏鈴ちゃんの姿形含め全部好きなんで。
権八：姿形（笑）。造形とか？
澤本：造形とか雰囲気含めて好きなんで、彼と一緒に作りました。そしてナイキのCMを担当してる谷川（英司）さんっていう方に撮ってもらったら、あんなかっこよくなっちゃったっていう。
遠山：CMってすごいなと思ったのは、僕ね、本当に公開された直後に、まずその日にサムライマック食べてるんですよ。
澤本：ありがとうございます。
遠山：好きになったら僕はもう毎日食べちゃうので、3日で4個食べてたんですね。
全員：あはははは！
遠山：CMって本当にすごいなって思いました。元からもちろんサムライマックは食べてましたけど、やっぱり自分の好きなグループや自分の好きな方が携わってることがブーストになって、かつ作品自体もかっこよかったから「食べたい」って自然と足向かってましたね。
澤本：いやありがたいですし、そういう話をすると、続いて遠山さんにどっかから話が来るかもしれない。
遠山：本当にちっちゃくても、もう0.001秒でいいので。
全員：あははは！
中村：マックの店員とか？
遠山：本当にもう、よろしくお願いします。あと一つ、澤本さんになにか言おうと思ったことが…そうだ、乃木坂46のミュージックビデオも監督されてますよね。『今、話したい誰かがいる』（2015年リリース）の。
澤本：はい。
遠山：あれも撮影のときに、店員さんか何かの役でって言っていただいたんですよ。でも、ちょうど仕事が入ってて行くことができなくて。
中村：なるほどなるほど。
遠山：でも今回のサムライマックはとにかく、すごく心に残ったなと。
権八：素晴らしい。
澤本：ありがとうございます。
権八：サムライマックは今後天ちゃんも出るんですか。
澤本：いやいや、あのCMはベースは堺（雅人）さんで。堺さんがいらっしゃって、堺さんの発言に心動かされる一般の方の代表として藤吉さんに出ていただいてるって感じなので。
権八：なるほど。
澤本：次がどうなるかはまだ決まってないです。
権八：どっかで絡んだりするといいですけどね。堺さんと夏鈴ちゃんが。
澤本：そこはね、僕は勝手に決められませんね。
遠山：でも澤本さんの力で…力って言ったらちょっとやらしい感じがしますけど。
澤本：私にはそんな力ございませんのでね。
遠山：こういう謙虚なところが秘訣ですね、澤本さんの。
中村：そう、水戸黄門みたいな男なんですよ。
全員：笑
＜次回につづく＞
