国内最大級のクリイエイティブアワードで「ACC賞」として親しまれる「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」。本賞の2023年度の全入賞作品を収録した『ACC 日本のクリエイティビティ2023』(編集:一般社団法人 ACC)の発売を記念して、各部門の審査委員の皆さんに、賞について、審査について、年鑑についてなど、様々な視点からのコメントをいただきました。
プランデッド・コミュニケーション部門審査委員長の尾上永晃さん(電通)と、新設のPR部門審査委員長の眞野昌子さん(日本マクドナルド)が紹介します。
企画のための、色んな見方を獲得する
ブランデッド・コミュニケーション部門審査委員長(2023年度)
尾上永晃
Aを知っている人はAを考えます。
A~Zを知っている人はA~Zを考えてよいものを選びます。
A~Zを知っていてそれらを色んな視点から見る人はA~Zを考えて
それを混ぜ合わせたりすることでαやθについても考えます。
企画をするために
知ることと、色んな見方を獲得するためにAとCとCのこの本は
とても役にたつのではないでしょうか。
PRを愛する熱い気持ち感じて
PR部門審査委員長(2023年度)
眞野昌子
記念すべき新カテゴリー「PR部門」に、152のエントリー。ACC賞と少し距離のあったPRパーソンの皆さんにも、今回応募していただくことができました。
代理店、メディア、事業会社といったさまざまな立場でPRに関わる審査委員が、責任の大きさを感じながら、あらためてPRと広告の違いを議論し、一次審査、最終審査を通して「PRならでは」のしごとを選出しました。年鑑で紹介されている受賞作を通して、PRを愛する仲間たちの熱い気持ちを感じていただければ、これほどうれしいことはありません。
ACC 日本のクリエイティビティ2023
2023年秋に発表された「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の全入賞作品を収録した年鑑。本賞は1961年に創設された「ACC CM FESTIVAL」が前身。現在9部門を擁し国内で最も規模が大きく、権威のあるアワードのひとつとして知られています。
年鑑には、応募総数2,448本の中から選ばれたグランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、ファイナリスト、全437作品(シリーズの場合、1作品番号で複数の作品掲載)を収録。各部門の審査委員による講評をはじめ、入賞作品のメインビジュアルやスタッフリストを掲載。さらに受賞作品に関連した、下記のコンテンツを読むことができます。
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