丸井・カルビーなど事例が満載/オウンドメディアの企画・制作・運用とは/広報会議6月号

月刊『広報会議』2024年6月号 発売!

特集は、
「オウンドメディア 企業の“リアル”を届ける 距離感が縮まる広報戦略」

詳細・ご予約は《こちら》 ※Amazonページに移行します。

自社サイトなどで情報を発信する「オウンドメディア」のあり方が多様化しています。商品・サービスに関する情報だけではなく、働いている人や、働く場としての企業に関する情報についても、活発に発信されるようになりました。

一方、オウンドメディアの活用にあたっては、継続したコンテンツの制作や、成果の示し方にまつわる課題も見受けられます。

本特集では、目的に応じたオウンドメディアの活用事例を紹介しながら、反響のあるコンテンツや、情報の届け方、効果測定についてレポートします。

※オウンドメディアとは、広義には自社が保有するメディアを指しますが、本特集では特にウェブサイト形式の自社メディアに注目しています。

特集の掲載コンテンツの一例

【現場に聞いた、オウンドメディア事例と担当者の生の声】

  • ・丸井グループ、将来世代に向けた発信で「協業・共創」目指す
  • ・社内資産を発掘してコンテンツ化、カルビーのnote
  • ・3月開設、東洋紡のオウンドメディア 立ち上げ時のポイント
  • ・開設から16年、東海バネ工業の持続的に運営できるポイント
  • ・「ぽぽちゃん生産終了」綴ったnote、1200スキ以上集まる
  • ・担当者117人に聞いた、オウンドメディア運営の実態

【専門家に聞いた、オウンドメディアの役割やポイント】

  • ・オウンドメディアが再注目される理由
  • ・元オウンドメディア編集長対談 企業が陥りやすい失敗の対処法
  • ・明確なロードマップを、成果を出すまでの5ステップ

「現場に聞いた、オウンドメディアの事例」を一部ご紹介

  • 次世代に向けた発信で共感醸成し 将来的な「協業・共創」目指す
  • 丸井グループのオウンドメディア

丸井グループは、「共に働く」「協業・共創できる」仲間を増やしていくことを目的としたオウンドメディア「この指とーまれ!」を運営。開設は2020年ですが、2022年にオウンドメディアの方向性を見直し抵抗、流入量は30%伸長しています。

その背景には「本音」に迫った記事や「好き」と向き合ったコンテンツなど、若年層の共感を醸成するためのこだわりがありました。

 

  • 公開約9カ月後にXでバズったピザポテト生みの親秘話
  • 社内資産を発掘し カルビーへの愛着を醸成
  • カルビーのnote

企業や組織がオウンドメディアとしてnoteを活用する潮流が加速してきた昨今。カルビーのnote「THE CALBEE」は、ピザポテトの開発者にインタビューした記事が公開約9カ月後に“バズる”など、社内資産を社外向けにもストックできる場として機能しています。

また開設から丸3年を迎え、インナーコミュニケーションやメディア露出、編集メンバーの広報スキルの向上にも貢献してきました。社内資産をどのように発掘し、効果的に魅せるための運用体制をいかに整えているのか、裏側を聞きました。

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  • 「ぽぽちゃん生産終了」本音綴ったnote 共感が呼び1200スキ以上集まる
  • ピープルのnote

玩具メーカーのピープルは2023年9月、公式noteで赤ちゃん人形「ぽぽちゃん」の生産終了を発表する記事を公開して話題化し、1200スキ以上を集めました。

生産終了の決断は売上としてはマイナスになるものですが、その理由をパーパスに紐づけて丁寧に説明することで企業の好意的な印象につなげています。ネガティブな文脈をポジティブに変えた発信の舞台裏に迫りました。

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「専門家に聞いた、オウンドメディアのポイント」 を一部ご紹介

  • 元オウンドメディア編集長対談
  • 企業が陥りやすいポイントへの対処法を解説
  • 大槻幸夫氏×藤原尚也氏

自社メディアを立ち上げ運営してきた実務家の2人が、オウンドメディアの変遷を振り返りながら、メディア運営でつまずきがちなポイントや成果をどのように測っていくかについてアドバイスします。

メディアの目的を見失わないことが、活用の鍵となるようです。

 

本誌ではこのほかにも、「顧客と持続的に関係を構築できるオウンドメディアが再注目される理由」といった昨今の潮流や「担当者117人に聞いたオウンドメディア運営の実態」など、専門家や現場をはじめ様々な視点から「効果を発揮するオウンドメディアづくり」のヒントとなる情報を掲載しています。

広報会議2024年6月号

写真 書影 広報会議2024年6月号
  • 特集
  • オウンドメディア
  • 企業の“リアル”を届ける
  • 距離感が縮まる広報戦略
  • GUIDE
  • 顧客と持続的に関係を構築できる
  • オウンドメディアが再注目される理由
  • 鷹木 創 テクノコア代表取締役
  • 座談会
  • 元オウンドメディア編集長対談
  • 企業が陥りやすいポイントへの対処法を解説
  • 大槻幸夫 × 藤原尚也
  • CASE1
  • 丸井グループ将来世代に向けた発信で
  • 共感醸成し「協業・共創」目指す
  • CASE 2
  • カルビーへの愛着を醸成
  • 社内を巻き込み、note運用4年目へ
  • TOPICS
  • 東洋紡がオウンドメディアを開設
  • まず大切なのは“社内理解”を得ること
  • TOPICS
  • 開設から16年続く「ばね探訪」に聞く
  • 持続的な運営のポイントとは
  • TOPICS
  • 1カ月で50記事の公開へと導いた
  • ログラス広報担当のサポート術に迫る
  • TOPICS
  • 「ぽぽちゃん生産終了」本音綴ったnote
  • 共感が呼び1200スキ以上集まる
  • TOPICS
  • 工芸品の魅力伝える「中川政七商店ラヂオ」
  • 企業ブランディング起点でリスナー来店の動線に
  • CASE 3
  • 投資家、求職者、足場への無関心層など
  • 各ステークホルダーに記事を届けるASNOVAの工夫とは
  • CASE 4
  • 「リハビリ体験記」ほか生活密着の切り口で
  • 理学療法士の普及とプレゼンス向上
  • CASE 5
  • 「世の中が知りたいこと」起点の企画で
  • 立命館大学と社会つなぐ架け橋に
  • 明確なロードマップを描き成功へ導く
  • 成果を出すまでの5ステップ
  • 中川順司 Faber Company
  • DATA
  • 担当者117人に聞いた
  • オウンドメディア運用の現状

ほか

 


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