審査員直伝「販促コンペ」の傾向と対策 自分にしかない「エゴ」が突破のカギに

それぞれ経験年数の異なる審査員4名が集結

──本日は、第16回「販促コンペ」の審査員を務める4名に集まっていただきました。改めて、読者に向けて自己紹介をお願いします。

貞賀:ADKマーケティング・ソリューションズの貞賀です。最近は新規事業の立ち上げやスタートアップ事業の社会実装を手伝ったりしています。販促コンペにはちょうどコロナ禍の時に参加したので、審査員を務めるのは今年で4年目になります。

菊池:電通プロモーションプラスの菊池です。クリエーティブを中心にコピーやCM領域を担当することが多いです。第1回「販促コンペ」の日本コカ・コーラの課題でグランプリを受賞したご縁もあって、そこからずっとコカ・コーラさんのお仕事をさせていただいています。私は去年から審査員に参加したので、今年で2年目ですね。

津田:津田と申します。僕は、昨年12月からアクセンチュア ソング傘下のDroga5 Tokyoに所属していますが、前職では音楽配信サービスや風邪薬などを担当していました。審査員は今年で何年目になるのかな……。むしろ教えてほしいくらい(笑)。

來住:電通の來住です。よろしくお願いします。最近は、ニチレイ「本格炒め炒飯」のテレビCMといったCR領域から、KATE「リップモンスター」のバーチャルワールドなどデータを駆使して顧客体験を変えていくようなCX領域まで幅広く担当しています。私もこの取材を受けるにあたって計算してみたら、2016年から審査員を務めているので今回で9年目になります。なのでその前から参加されている津田さんは確実に2桁にいっていると思いますよ(笑)。


前のページ 次のページ
1 2 3 4
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ