60匹の「えびステッカー」が各駅に 「かっぱえびせん」×「東海道新幹線」60周年企画のねらい

限定商品や「えび放流」キャンペーンも

今回販売する「フレンチサラダ味」は、「かっぱえびせん」初の味替わり商品として1986年に初めて登場したもの。5月13日から全国のコンビニエンスストアで先行販売を開始し、20日からはコンビニエンスストア以外でも販売する。

パース・イメージ 商品・製品 かっぱえびせん
「フレンチサラダ味」は5月下旬ごろから通常パッケージに順次切り替え、7月下旬終売予定。限定パッケージの「かっぱえびせん」はコンビニエンスストア以外の店舗で、5月下旬から6月下旬にかけて販売する。

パッケージには両社の周年ロゴを入れ、「N700S」の「Sマーク」が「EBI」になっている“EBI700S”の特別な新幹線と、車掌に扮した「かっぱえび家」を掲載。さらにレアパッケージとして、『かっぱえびせん フレンチサラダ味』にはドクターイエローが、「かっぱえびせん」には1964年初期型である0系の新幹線が登場する。

また、コラボレーションにあわせたロゴマークを絵本作家の鈴木のりたけ氏がデザイン。鈴木氏は東海道新幹線60周年ロゴマークをデザインしており、またカルビーにおいても2023年の「Creator限定デザインパッケージ」プロジェクトでイラストレーターとして参加していたことから、今回のロゴ制作に至った。

ロゴ 「かっぱえびせん」を楽しむ利用者をイメージしたオリジナルロゴ。
「かっぱえびせん」を楽しむ利用者をイメージしたオリジナルロゴ。

5月8日にはタレントの百田夏菜子さんを招いたコラボレーション商品のお披露目会を実施。60歳の「かっぱえびせん」ファンを招き、貸切車両「おかしな新幹線 かっぱえびせん号」を東京~名古屋間で運行した。

8月中旬からは、60周年にちなんで「60匹」のえびのステッカーを東海道新幹線の各駅に掲出。駅ごとに様々な場所に隠れたえびを探し、見つけた数によって景品が当たるSNS連動企画も実施する。さらにJR東海として初の試みとして、新幹線の一部の駅名標も装飾するという。またJR東海の各種イベントにおける「かっぱえびせん」のサンプリングや、売店限定の限定フレーバーなども展開予定だ。

写真 イベント 貸切車両「おかしな新幹線 かっぱえびせん号」
かっぱえびせん一色に装飾された車内では、かっぱえびせんの食べ放題やクイズ企画、かっぱえびくんとのふれあいなどが実施された。
写真 人物 集合 JR東海中村明彦副社長、百田夏菜子さん、カルビー江原信社長、マスコットキャラクターのかっぱえびくん。
(写真左から)JR東海中村明彦副社長、百田夏菜子さん、カルビー江原信社長、マスコットキャラクターのかっぱえびくん。かっぱえびせん×東海道新幹線60周年出発セレモニーのテープカットでは、 60 周年にちなんだ 60 連の「かっぱえびせん」が用いられた。
実データ グラフィック 岐阜羽島の駅名標
駅名標にロゴが掲載され、文字の一部がえびで表現される駅も。

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