焼肉が食べたくなる広告 カルビ・ザブトンなど肉の部位が電車ジャック

制作チームは東京・関西支社の混合に。4月には東京・大阪・名古屋の電車ジャック広告と、ウッチャンナンチャンを起用したテレビCM の全国放映を展開した。クリエイティブディレクターを務めた読売広告社の戸川進之介さんは「CM は王道感を、車内広告ではPR 効果が高まるような面白さを目指しました」と説明する。

実データ グラフィック 「創味 焼肉のたれ 二代目」電車ジャック広告
実データ グラフィック 「創味 焼肉のたれ 二代目」電車ジャック広告
実データ グラフィック 「創味 焼肉のたれ 二代目」電車ジャック広告
部位ごとに異なるコピーを記載し、バラエティ豊かに展開したグラフィック。

車内広告は、白地に「カルビ」「レバー」「サーロイン」などと、肉の部位などが書かれた大胆なグラフィックを掲出。部位などは28 種、サイズの違いも含めると38 種にも上る。

それぞれの部位にコピーがあり「焼肉の王道、不動の人気を誇るスーパーアイドル」(カルビ)、「食感の奥から独自の旨味がご挨拶、気品あるホルモン紳士」(ネクタイ)、「その名に恥じない、華麗なる肉質ラグジュアリー」(シャトーブリアン)などと書かれている。

「仰々しくてばかばかしい内容で、思わず笑ってもらえるようにしました。文章は部位ごとに全て異なり、あれもこれもと広告を見るうちに焼肉を食べたくなってもらうことが狙いです」(読売広告社 コピーライター/プランナー 中川雄介さん)。


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