ヤマハが6月6日、気軽に音楽や楽器を楽しむことができる体験型ブランドショップ「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」をオープンする。場所は、5月9日に開業した複合施設「横浜シンフォステージ」。
「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」は楽器経験や購入意向の有無にかかわらず、音楽や楽器に関する新たな楽しみを発見してもらいたいという思いから生まれた施設。
ヤマハの担当者は「既存の銀座のブランドショップに加えて、さらなるファン創出、音楽に親しむ方の裾野をさらに広げたいと考えました。コンセプトは、館内を回遊しながらのシームレスな体験です」と話す。
1階には、壁一面にLEDディスプレイを備えて映像と音楽への没入体験を提供する「Music Canvas」、世界三大ピアノである「ベーゼンドルファー」やグランドピアノを展示するショールームを設置。2階には、オリジナルメニューとともに音楽イベントを楽しめる「ライブ&カフェ」や「楽器体感コーナー」など、音楽や楽器が身近に感じられるような設備を整えた。
また、2階にある、楽器をガラス張りの空間にディスプレイした「MUSIC SHOWCASE」では、2万5000冊以上の楽譜・書籍、音楽関連の小物や雑貨を販売。3階には、大人向けの音楽教室やサロンを提供する「ミュージックアベニュー横浜みなとみらい」もオープン予定だ。
「1階の開放的な吹き抜けや、2階のカフェエリアと楽器体験エリアの開かれたフロア構成など、全体的にオープンでシームレスな空間を意識したつくりとなっています。また本施設の目玉は、ヤマハ初の演出となる、音と映像への没入を体験できるエクスペリエンスゾーン『Music Canvas』。全身で音楽を感じる新たな没入型体験をお楽しみいただけます。」(ヤマハ担当者)。
グランドオープン当日の6月6日にはヤマハ吹奏楽団メンバーが出演するオープニングセレモニーを行うほか、来場者へのプレゼントを実施。7月7日までは、アーティストや演奏家によるライブやトークイベント、施設内スタンプクイズラリーなども予定されている。
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