昨今、日本でもおにぎりの人気が高まっているようだが、ここニューヨークでも、ONIGIRIが大きな注目を集めている。最近では、ストリートフェアやイベントでONIGIRIを求める人々の姿を多く見かけるようになった。
ニューヨークでは、気候が良くなる春から夏にかけて、毎週末どこかでストリートフェアやイベントが開催されている。これらのイベントには必ずフードベンダーが出展しており、その中でも特に日本のフードベンダーが大きな賑わいを見せているのだ。
その中でもONIGIRIは特に人気で、多くのベンダーが販売している。4月初旬に視察したジャパン・フェスでは、2ブロックという限られた場所の中で、約10か所でONIGIRIが販売されており、それぞれに長い列ができるほどの人気だった。興味深いのは、購入者の多くが在米日本人ではなく、非日本人(アメリカ人とは限らない)だったことだ。
おにぎりの種類は、シンプルな梅や昆布から、ご飯に味がついたものやボリュームのある具材が特徴のものまで多岐にわたっている。
「NYから解説!日本企業のグローバルブランディング」バックナンバー
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