三井住友海上火災保険は5月30日、毎日の小さな取り組で挑戦のハードルを下げる「やってみるカメ?プロジェクト」を始動した。
本プロジェクトは、挑戦することに躊躇してしまいがちな人々の挑戦を促し、誰もが気軽に自分の夢に挑める社会の実現を後押しすることを目的に実施している企画。
同社が2024年3月に22~34歳の会社員800名を対象に実施した「挑戦に関する意識調査」では、半数以上が「仕事の中で挑戦したことがない」と回答。また、「挑戦する上司」と働く若手社員は約8割が成長を実感しており、これは「挑戦しない上司」と働く場合に比べ、2倍以上の割合となった。これらの結果を受け、本プロジェクトの実施に至ったという。
「#ふみだしチャレ 日記」はオフィシャルWebサイトから無料でダウンロード可能。
プロジェクトでは、600社以上で導入された目標達成法「原田メソッド」を土台とする目標設計ダイアリー「#ふみだしチャレ 日記」を特設サイトにて無料配布している。
「#ふみだしチャレ 日記」は、大谷翔平選手が活用したことで知られる目標管理ツール「オープンウィンドウ64」の生みの親、原田隆史氏が監修した日記形式のシート。1日5分、4項目を記入するだけで毎日の挑戦を効果的に振り返ることができるようになっている。
また、SNS上で毎日挑戦を発信することで成功体験を積み上げる参加型企画「今日の #ふみだしチャレ」も実施。平日午前9時に同社のXアカウントから、日常生活や仕事における小さな変化を生み出す挑戦を呼びかけ、その投稿内容を引用リポストし、ハッシュタグ「#ふみだしチャレ」を付けてその日に行うアクションを投稿することで参加できる。
初日のお題は「職場の人を笑顔にするには?」。元サッカー選手の丸山桂里奈も参加し、「お菓子の差し入れをしてみよう」と回答した。
企画のスタートを記念して、5月30日から6月12日まで、引用リポストをした計280名にカフェギフトをプレゼントするキャンペーンも開催している。