雑誌コンテンツ由来のデジタル広告効果測定調査「M-VALUE DIGITAL」2回目を実施

日本雑誌協会と日本雑誌広告協会は5月30日、2024年度「M-VALUE DIGITAL(デジタル広告効果測定調査)」を実施すると発表した。

「M-VALUE」とは、両協会が主体となって2013年10月から2019年の第6回調査まで実施してきた、雑誌広告効果の共通指標整備を目的とした調査。広告の接触率や到達率、広告接触後の心理変容・レスポンス行動などを測定することによって、蓄積したデータを用いて雑誌広告効果の基準値整備を目指していた。

その後、従来の雑誌広告を対象にした調査から「雑誌本誌+デジタル広告調査」への転換を図るため、調査アウトラインを再設計。2022年8月から2023年1月にかけて、雑誌由来のWebコンテンツについて「Webメディアの中での価値」を相対的に検証する「M-VALUE DIGITAL」を実施。今回の実施で2回目となる。

今回の調査では、前回の結果を鑑み、広告主企業のメディアプランニングへフレキシブルに対応するためエントリー方式の適時調査を採用。調査目的はデジタル領域における出版社Webメディアの有意性(媒体価値・読者熱量)を客観性高く解明し、今後の効果的かつ効率的なプランニングに資するデータベースを構築することとして、実施する。

主な調査概要は、以下の通り。

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