サントリーはテレビ東京系列で放送中のアニメ『バーテンダー 神のグラス』の世界観をコンセプトとしたバー「BARTENDER’S BAR HIBIYA」を5月30日～6月5日の期間限定で東京ミッドタウン日比谷にてオープンした。
初日となる5月30日には、メディア向けオープニングイベントを実施。イベントには、『バーテンダー 神のグラス』にて、主要キャラクターのひとり来島美和を演じる声優の南條愛乃も登壇した。
イベントの冒頭ではサントリー HOSグローバル推進部課長の吉井千晴氏が「BARTENDER’S BAR HIBIYA」について説明。アニメに登場するカクテルを実際に楽しむことができることに加え、バーに馴染みのない人にも本格的なバー体験を提供すると話した。
サントリー HOSグローバル推進部課長 吉井千晴氏。
「バーに憧れはあるが、重い扉を開けることが少し怖いという方にとっても、入りやすいようなバーをイメージしました」（吉井氏）。
また、バーに訪れた経験が少なく、「どんなカクテルを頼めばよいのか分からない」という人に向けて「BARTENDER’S BAR HIBIYA」の特設サイトでは、その時の気持ちにあわせてアニメに登場するカクテルをおすすめする「カクテル診断」も用意されている。
続いて南條も登壇し、トークセッションを実施。「BARTENDER’S BAR HIBIYA」の見どころや、アニメ制作時の裏話などを披露した。
「BARTENDER’S BAR HIBIYA」では、5月30日、31日、6月1日、6月5日の4日間、サントリーが主催するカクテルコンペティション「サントリー ザ・カクテルアワード」の受賞者がゲストバーテンダーとしてカクテルを提供する。南條が「サントリー ザ・カクテルアワード2023」のゲスト審査員として参加していたこともあり、イベントに当時の優勝者である中野賢二氏も登場し、優勝作品である「梅雅」などのカクテルをその場でつくり、南條に振る舞った。
南條は「梅雅」を飲み「すごくおいしい」と絶賛。イベント中に飲み切れなかった分についても「あとでこれ、裏で飲んでいいですか？」と述べた。
トークセッションの最後に南條は、「『バーはちょっとハードルが高い』と感じていらっしゃる方にもぜひ来ていただきたいですし、作品に登場するカクテルも楽しめるので作品ファンの方にもぜひ来ていただきたいです」とコメントした。
オープニングイベント終了後には、メディア向けの試飲・試食会も実施。「BARTENDER’S BAR HIBIYA」のメニューとして用意されているカクテルを、バーテンダーがその場でつくって提供した。
メディア向け試飲・試食会の様子。
