「辞める」選択肢を選んで、僕も2回生きようと思った(鈴木おさむ)【後編】

【前回コラム】SMAPの番組づくりでは、常に1%の奇跡に賭けていた(鈴木おさむ)【前編】

今週のゲストは、前回に引き続き放送作家の鈴木おさむさん。「辞める」と宣言した途端に、いろんな仕事のオファーが殺到して…?今回はそんな鈴木さんに、『離婚しない男』『極悪女王』など新作の制作秘話をたっぷり語っていただきました。気になる“今後の動向”についてのコメントも、どうぞお見逃しなく。

今回の登場人物紹介

写真 人物 中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、鈴木おさむ、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)
(左から)中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、鈴木おさむ、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)

※本記事は2023年12月24日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

秋元康さんも糸井重里さんも、50歳から2回目を生きている

権八:たしかおさむさんのSNS投稿で、昔からこの年齢(50歳)を意識してたみたいな話を見たんです。

鈴木:48歳かな。コロナ禍で、前回この番組に出る前ぐらいって本当にずっとモヤモヤしてて。「なんだろうこのモヤモヤは」って思ってたんです。で、たまたま山下達郎さんのライブに行ったら、『LAST STEP』(2002年)って曲を最後に歌ってて、それを聴いて「あ、そっか!辞めるって選択肢があるな」って気づいて。

権八:達郎さんのその曲はどういう歌なんですか。

鈴木:曲というよりも『LAST STEP』っていうタイトルにビビッときて、タイトルを聞いた瞬間に、辞める選択肢が浮かんできました。けど、それからコロナ禍になっちゃって。あの頃『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日、2020年)ってドラマを作って、そのあといろいろお話もいただいてたし、コロナ禍によって放送業界全体も変えていかないといけないことも多くて、辞めるとか言ってる場合じゃなくなっちゃったんですけど、今年の春ぐらいからコロナ禍が少し落ち着いてきて、心にしまってた気持ちが出てきて、やっぱ辞めようって思ったんですね。

年齢で言うと、僕は「40代ってしんどそうだな」とずっと思ってたんですよ。ちょうど『仕事の辞め方』(幻冬舎、2024年)って本でも年代論をずっと書いてるんですけど、20〜30代って勢いがあると、上から褒められてチャンスをもらうじゃないですか。だけど40代って、会社のことや、いろんなことを理解しなきゃいけないし、でも実質世の中のことを動かしてるのって60代や70代だから、結構しんどいんじゃないかなと思ってて。秋元(康)さんに聞いたら、彼も「40代しんどかったよ」って。LDHのHIROさんも「耐え忍ぶ40代」って言ってたんですよ。

で、見ていくと、秋元さんが47歳の時にAKB48ができてて、ブレイクまでに3年ぐらいかかってるから、その時には50代じゃないですか。糸井(重里)さんも『ほぼ日』(ほぼ日刊イトイ新聞)を作ったのが50歳なんですよ。

僕がすごく尊敬している伊丹十三さんが映画を作り始めたのも51歳なんですよね。10本作ってお亡くなりになられましたけど。(笑福亭)鶴瓶さんがまた落語家に本腰入れ出したのも50歳で、50歳ってやっぱりみんな考えるんだなって思ってて。みんなそこで2回生きようとしてるじゃないですか。だから僕も2回生きようと思ったっていう。

権八:すごい話だなあ。

澤本:お辞めになるっていうのは、放送作家と脚本も辞めちゃうんですよね。

鈴木:辞めます。

澤本:それこそテレビに関することじゃなくて。

鈴木:テレビは3月31日までめちゃくちゃやるんで。僕、いま映画やドラマをめちゃくちゃ書いてるから、自分で作ったものがこれからも世に出ていきはするんですけど、でも映画もドラマも、書くのはやめます。

ただ小説に関しては、たまたま数日前にリリー・フランキーさんから数年ぶりのショートメールが来て。彼とは30年ぐらい前に出会ってるんです。その彼が「辞めるって見たよ」「やり切ったね」って言ってくれて。ただその後に「小説を書いたほうがいいよ」って書いてあったんです。以前彼には小説の帯も書いてもらったことがあって「たぶんおさむは放送作家から放たれたら、きっと書くものがもっと純文学になる。俺はおさむの小説好きだし、楽しみにしてるから」って。そのリリーさんの言葉は今だいぶ響いてますね。

あと「辞めることにも頑張りすぎないようにしよう」って思ってます。辞めるって決めたからもうやらないとか、それはそれでちょっとかっこ悪いんで。

澤本:はい。

鈴木:「引退」と「辞める」って自分のなかでは違うんですね。引退ってちょっと隠居するみたいじゃないですか。でも辞めるっていうのは、そう言わないと辞められないんで単純に。だから言ってるんですね。

気になる鈴木おさむさんの今後は…?

中村:リスナー全員が思ってることは、「で、何をやるの?」と。よかったら、ほのめかしぐらいいただけますか。

鈴木:若手の応援って感じですかね。この5年くらい事務所の下を、若手の起業家にタダで貸してて。僕、同い年のテレビ局の人とは本当に飲まないんですよ。でも自分の周りの若い人たち、今いる起業家とかに、例えばLDHの飲み仲間を紹介したりはしていて、「テレビやめてうちの会社来てくださいよ」って言われてたりするんですよ。そういうのが面白いなって感じて、何かを頑張っている若手を応援したいと思っています。

澤本:応援したい若い人は、放送作家さんとはまた違う人ですか?

鈴木:そうですね。テレビやメディアじゃないところで、自分の力を活かせる人に活かしたいと思ってて。それが僕の2024年にやりたいことです。うまくいくかどうかわからないですけど、でも何かを手放さないと入ってこないかなって。

権八:なかなかそんなふうに生きられないと思うんですけどね。すごいな。

中村:そうですよね。だってクリエイティブ系のお仕事って「辞めよう」って思わなかったら、宣言しなかったら、いつまででもやっていられるというか。それにおさむさんだったら、若い放送作家を集めてチームを率いて、そのチームの作品として、発想も若いまま、続けることも全然できると思うので。

鈴木:でも若い起業家見てると、自分の会社を当てなきゃいけないから寝ないで仕事して、「もう家もないです」って人もいたり。これって昔のテレビマンみたいだなと思ってて。

澤本:なるほど。

鈴木:今のテレビ界にはもういなくなっちゃったし、若手の放送作家も寝ないで仕事しようとしても、なかなか無理をやる現場がないというか、無理して戦える場所がないんですよ。でも彼ら起業家を見てると、昔の人みたいだなって懐かしく感じたりして。だから若手の放送作家をまとめたところで、自分はたぶんあまり燃えないですね。

澤本:本当にまったく違った場所に、ポンと行く感じなんですね。

鈴木:はい。自分でやってきたことが移植できるんじゃないかって思ってて、まあ実際はそんなに甘くないかもしんないですけど。でも辞めるって言うと面白いですね、いろんな仕事のオファーが来るんで。

全員:あははは。

『極悪女王』はNetflix史上一番短い企画書だった!?

中村:そうですよね、すごいオファーが来てますもんね。Netflixの『極悪女王』(2024年配信予定)、これはどんなドラマなんですか。

鈴木:僕、少し前に今田耕司さんの『いまだにファンです!』(テレビ朝日、2019年)って番組をやってたんです。たとえば木村拓哉くんのファンをずっとやってる人というのはわかるけど、今でもおニャン子クラブのファンをやってる人のモチベーションって面白いなと思って。もう対象となる人はとっくに引退してるけど、未だにファンをやってる人を呼ぶ番組をしてたんです。

そしたら、たまたまクラッシュ・ギャルズ(女子プロタッグチーム)をやってたプロレスラーの長与千種さんと、彼女のライバルのダンプ松本さんのファンがいたんですよ。この二人は当時「髪切りマッチ」っていう髪の毛を賭けた試合をやったんですけど、当時の長与千種さんは超アイドルだったので、世の中の人はダンプ松本が本当に悪人だと思ってたんです。

澤本:はい。

鈴木:タクシー乗車拒否されたりとか、レストランも入れなかったりとか。だから彼女の認知度は上がっていくけど、どんどん人生は不幸になっていくんですね。で、大阪城ホールでその2人が激突して、ダンプ松本さんが長与千種さんを血だらけにして、ファンは誰もが長与千種さんが勝つと思ってたんですけど、負けるんですよね。負けて坊主にされるんですよ。で、絶叫して失神したファンとかもいて。これゴールデンで放送されて、19時台に24%取ったんですよ。

ちなみに大阪城ホールだったんで、カンテレが中心でやったんですけど、翌週からクレームで打ち切りになったんです。

澤本:へえ〜。

鈴木:それぐらい世の中がテレビに熱狂してた時代があって。で、そのファンの人たちは未だに、髪切りマッチのVTRが見れないっていうんですよね。見て号泣するんです。この熱量って面白いなと思って。『全裸監督』(Netflix、2019年・2021年)も見て、80年代ってまだ何かありそうだなと思ったんです。しかも1985年に男女雇用機会均等法が日本で成立するんだけど、「まだこんな時代に均等じゃなかったんだ」ってことに驚きましたし。女子プロも当時は見世物感がめっちゃ強くて、その中で女同士の戦いでもがいてた人の話ってテーマ性としてもいいな、面白いなと思って。ただNetflixに関わっている知り合いがいなかったんで、うちの事務所を通じて聞いてもらったら、坂本(和隆)さんって人がNetflixで一番だということだったんです。

それで僕は「もう自分のルールでいいや」と思って、たぶんNetflixのドラマ史上、一番短いと思うんですけど、3枚の企画書を出しました。表紙に血だらけにされてる長与千種の写真を貼って、そこにタイトルの『極悪女王』を書いて、あとは内容だけバーって2枚ぐらい書いたんです。坂本さんがそれを見て「これドキュメンタリーですか?」って聞いてきて「いやドラマです」って言ったら「面白い」って言ってくれて。坂本さん曰く、アメリカでは、ぽっちゃりした女性が主演のドラマがものすごい当たってるんだ、と。だけど日本だとないじゃないですか。

澤本:はい。

鈴木:だからそれも含めてすごくいいって言って、その場で決めていただいたんです。それからいろいろあって、白石(和彌)監督がすごいプロレス好きらしいからって白石監督が入って、オーディションで主演がゆりやんレトリィバァになったんですよね。長内千種の役は唐田えりかさん。彼女も100人以上からオーディションして選びました。朝から晩まで、長与千種とライオネス飛鳥役を本当にオーディションするんですよね、100人ぐらい。有名な人もめちゃくちゃ来るんですよ。ドキドキするし、「あっ、あの人来てる」って感じなんですけど、その人の横には全然無名の人もいるし。全員にまったく同じ方法でやるんですよ。

で、最後に唐田さんが来て。たぶん順番だけ気を遣ったんだと思います。そのとき仕事してなかったんで。彼女がオーディションで「この2年たくさんの人にご迷惑をおかけしました」とか何か、自分の気持ちを語るんですけど、その気合たるや半端なくて。それにみんな感動して唐田さんにしようってなったんです。

中村:へえ〜。

鈴木:テーマ性もそうだし、世界共通感もあるんで、これは本当に世界一を獲れるんじゃないかと思ってやってます。僕が素人のおじさんになってから配信されるんですけど(笑)。

全員:あはは。

鈴木:素人のおじさんですよね、もう辞めちゃうんで。でもそうやって今も、やれることをいっぱいやってますね。

澤本:すごいですよ。でも『極悪女王』という企画をNetflixに持っていって、テレビドラマにはしないっていう。

鈴木:絶対テレビドラマじゃ無理だなと思ったんですよね。絶対に世の中の人は興味あるけど、テレビドラマじゃ興味を持たない。なぜなら、やっぱ『全裸監督』だって、あんなに面白い素材をテレビではやらないじゃないですか。そう考えると、もうテレビじゃできないなと思って。でもNetflixだったらやってくれるかもしれないから。

中村:つまり面白いかもしれないんだけど、ニッチなものはテレビとしては拾いづらいってことですか。

鈴木:でもニッチと思い込んでるだけというか。あと、お金がかかりますしね。衣装も全部80年代にしなきゃいけない、観客の衣装も。だからお金のかかり方も含めて無理だなって思いました。

中村:じゃあやっぱりテレビドラマだと無理だけど、Netflixならで実現できるっていう当時のボーダーラインもわかってて。

鈴木:もちろんですよ。でも僕は別に脚本家でもないんで、今さら恋愛ドラマにモチベーションは上がらないんですけど、「これができたらテンション上がるな」って感じはありましたよね。

鈴木おさむさんのご指名で起用が決まった〇〇さん

澤本:テレビドラマを見る人も多くないというか、全部配信で見る人も出てきているなかで、『M 愛すべき人がいて』ってちょっと変わってたじゃないですか。

鈴木:変わってました。

澤本:あの時の、田中(みな実)さんの奇行っていうんですかね。あれは『M 愛すべき人がいて』をやるときにはこうだろうってアイデアがポンと出てきて、やった感じですか。

鈴木:その前の2017年に『奪い愛、冬』(テレビ朝日、2017年)って不倫ドラマを作ったんですよ。プロデューサーから「おさむさんって変なことを考えるの得意じゃないですか」って言われたんですよね。「このドラマは不倫ドラマなんですけど、変なことがたくさん起きるドラマにしたいんですよ」って。それを役者に真面目に演じさせたい。で、「水野美紀さん、振り切ったら面白くなるかもしれないです」って言われて。それが結構話題になったんです。自分はクソ真面目に書いてるんですけど、俯瞰で見たらかなり笑えるのって、「自分の武器としていいな」とこの時思ったんです。ドラマをやる上での、自分の色を一個見つけられた気がしたんですよ。

澤本:はい。

鈴木:それからまた続編の『奪い愛、夏』(AbemaTV、2019年)をやったりとか、『M 愛すべき人がいて』もそうだし、田中圭くんが6話で殺されてゾンビになるって話(『先生を消す方程式。』(テレビ朝日、2020年))もやって。でもこれも、結局テレビよりNetflixの配信でめちゃくちゃ当たって、自分はこの色がいいって思ったんです。

そしたら、今回僕が辞めるって聞いたテレ朝の僕の同い年の編成局長が「辞める前にドラマを最後一本やってもらえませんか」って依頼をくれたんです。「バズることだけをテーマに、やってくれないか」って。「おさむさんに当てたい原作が一個ある」って。それが『離婚しない男』(テレビ朝日、2024年)なんですよ。

原作を見てみたら、確かに僕に自由にやらせてくれるんだったら相当面白くなりそうで。それは伊藤淳史くんが“サレ夫”で、浮気されるんですけど、その浮気相手が小池徹平くんなんですね。で、実はある目的が伊藤淳史にあったことが後半サスペンスでわかってくるんです。子どもの親権を取ろうって話なんですよ。離婚するときに子どもの親権を取るために妻が浮気してる証拠を集めて、絶対的に立場を有利にしたいってドラマなんですよね。じゃあ主演の女の人をどうしようって話なんですよ。ちなみに誰かはまだ発表してないんです(編集部注:ラジオ放送時点)。

サブタイトルは僕がつけて「サレ夫と悪嫁の騙し愛」って言うんです。で、予告では主演の女の人だけ顔隠して、そこに“悪嫁”って文字が載ってて(笑)。バラエティならあるけど、ドラマの予告で主人公が顔隠してんですよ。

中村:モザイクみたいな感じで。

鈴木:顔隠してるんですよ。これ、1話まで発表しないらしいんですよ。

澤本:当日まで。

鈴木:はい。これ僕が「この人がやってくれたら絶対面白いと思う」って名前挙げて、でも無理だろうなと思いながらオファーしたんですけど…はい、誰でしょう?

中村:誰だろう〜。僕も原作漫画見たんだけど、面白いですよ。

鈴木:で、エロいんですよね。

中村:エロい。

澤本:エロいの?

鈴木:結構エロいんです。主人公の女の人が浮気しまくって、それで話がずっと進んでいくんで。だから旦那がベッドの下に隠れて、上で小池徹平くんと主演の女優さんがいたしているところをカメラで撮ろうとするシーンまである。

鈴木:この番組って「ピー」は入れていいんですか。あ、いいんですか。じゃあここで名前を言いましょうか。〇〇〇〇さん(編集部注:篠田麻里子さん)です。

全員:おー!!

澤本:それは。

権八:それは見たい。

鈴木:これが僕の作り方なんですよ。

澤本:それはすごいわかる。そうなんだ、なるほど。

中村:これはリスナーも絶対チェックしておいた方がいいですね。全然時間が足りなくてもっと聞きたいんだけど、実は残念ながらお別れの時間が近づいてきております。まずは2024年1月からドラマ『離婚しない男』。そしてNetflix『極悪女王』も2024年公開です。そして2月から舞台『芸人交換日記』、こちらは?

鈴木:これは2011年に出した本で、その年に舞台を1回だけやって、当時はまだブレイク前のオードリー若林(正恭)くんと田中圭くんでやって、伝説の舞台的な感じになったものです。今回は僕がずっとTOKYO FMでパーソナリティをやってるんで、同じTOKYO FMでパーソナリティをやってるTHE RAMPAGEの陣くんとGENERATIONSの小森隼くんでやります。自分の中でかなり思い入れのある台本なんで、最後にやるって感じですね。

澤本:こういうタイミングでというと変ですけど、今辞める立場になって、テレビを作っている方々に何か最後に言いたいことってありますか。

鈴木:もっと素っ裸になってほしい。やっぱ僕は2010年くらいのすごい早い段階で、それこそサイバーエージェントとかとお仕事できたことによって、テレビをいち早く客観的に見れたし、ネットのすごさも感じていたと思うんですよ。

でも、テレビの人はやっぱりそれをみんな認めないところがあって、「Netflixすごいね」って言いながらも、なんだかんだ最後のパンツ1枚脱げてないんですよ。それを脱いだら楽なのにって思いますね。脱いだら、もっと「じゃあ俺らテレビだから逆にこんなもの作っちゃおうぜ」ってできると思うんです。「最後の一枚脱いだらめっちゃ強いのにな」って思ってます。

澤本:聴いてる方々は、そのパンツは何かを考えた方がいいってことですね。

鈴木:そうですね。やっぱりテレビを作ってる人はすごいですからね。みんな優秀だし、勘がいいし。サイバーエージェントの藤田(晋)さんも言ってました。AbemaTVを始めてテレビの人たちがバーッてきたけど、みんな適応がめっちゃ速いって。そういう適応能力のすごさはあるんですよ、それに器用だし。なので、もったいないなと思います。

中村:いずれにしろ、もう辞める段階になって、この創作物のクオリティと量は何なんだって、ただただ驚愕してしまいますけど。

鈴木:いえいえ。ちょっとほかにも、最後まで頑張りますから。

中村:今後の動きをお楽しみに。今日は、放送作家を卒業されて何か新しいことを始めるすごい人、鈴木おさむさんでした。ありがとうございました。

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