「AdverTimes.（アドバタイムズ／アドタイ）」は2024年6月に20周年を迎えました。2004年に新聞として創刊、2010年からオンラインがスタートし現在に至ります。
20周年の節目に際し、これまでのコラム執筆者の皆さんから寄せられた、それぞれの領域における「これまでの20年とこれからの20年」を紹介します。
――現在のご自身のお仕事の領域において、最も関心を寄せる／寄せられるべき課題は何だとお考えですか
アドタイ20周年おめでとうございます！20年前というと、僕が初めて就職した博報堂の2年目の時なので、アドタイとはほぼ同級生のようなキャリアを過ごさせていただいたことになります。
その中で大きく業界に影響があったことでいうと、ソーシャルメディアの台頭が一番だったような気がします。
メディアの変化としても、日常のコミュニケーションの変化という意味でも、大きな変革が生まれました。一方向なメディアやブランドからのメッセージではなく、コミュニケーションが双方向となり、伝える物語の質や伝え方がそこで大きく変わったと感じています。
偶然ですが、Facebookの誕生も2004年で、これまた同級生ですね。
