LINEヤフーは6月6日に、「LINEジャーナリズム賞 24年2月~4月期」の受賞記事を発表。期間中に配信された約100万本の記のなか事から、NHK NEWS、TBS NEWS DIGの計2本が選ばれた。
受賞したのはNHK NEWSの「誰が火葬のOK出したんや」兄はどこへ消えたのか?」と、TBS NEWS DIGの「『安楽死』を考える スイスで最期を迎えた日本人 生きる道を選んだ難病患者【報道特集】」の2本。
NHK NEWSの記事は自宅で倒れて亡くなった男性が、近くに住む親族に知らされないまま火葬され”身寄りのない人”として埋葬された問題を取り上げたもの。TBS NEWS DIGの記事は、日本では認可する法律がない安楽死を扱った報道。スイスでの合法的な安楽死を選択したパーキンソン病患者や、安楽死が認められることに危機感を抱くALS患者の声などを取り上げた。
「LINEジャーナリズム賞」は、「LINE NEWS」が2019年から実施する顕彰プログラムで、社会課題を工夫して伝える」という観点から、記事閲覧数・ユーザーアクションなどをもとに特に優れた記事を選出・表彰している。