アイデアを「社会にどう作用させるか」が価値となる(清水幹太)

――この先の20年間において、どのような変化が起きるか、どのような変化を起こすべきかについて、下記からテーマをひとつ選び、そのように考えた背景について、教えてください

  • マーケティング: チャネル・流通・購買、消費・利用、および広告、メディアビジネス)
  • クリエイティブ: 商品・プロダクトなどのサービスデザイン、コミュニケーションにおけるクリエイティビティ
  • テクノロジー: マーテク、アドテクに限定せず、社会や個人の活動全体の可能性をひらき、生み出すもの
  • サステナビリティ: 狭義の環境問題に限定せず、社会や個人の活動全体を維持改善していくもの

「クリエイティブ(商品・プロダクトなどのサービスデザイン、コミュニケーションにおけるクリエイティビティ)」

あまりに短期間で多くの変化が起きる昨今ではあるので、20年、という単位だとなかなか予見できない部分があります。しかし、AIの急速な発達もあり、世の中の仕組みの大きな変化もあり、単なる「アイデア」みたいなものの価値は現在暴落していますし、価値を失っていくように思います。元来、ものづくりとはそうあるべきではあるのですが、着想したアイデアをどのように実現し、どのように社会に作用させるか、という点が今まで以上に価値を持っていくのは間違いありません。


清水幹太さんのAdverTimes.コラム

『ニューヨーク突撃記 PARTY NYCの挑戦』

新しい広告手法やテクノロジーが次々登場するネット広告業界では、ネット特有の発想から混乱や勘違いが生じがちです。しかし、ユーザー目線に立てば簡単に解決できることが多いのです。本コラムでは、企業の最大の応援団であるアンバサダーの視点から、デジタルマーケティングの誤解や手法を見直す方法を紹介します。

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