日本「自分の将来イメージは暗い」で1位 博報堂生活総研調査

博報堂生活総合研究所は、博報堂生活綜研(上海)、博報堂生活総合研究所アセアンと協働し、日本・中国・アセアンの生活者のライフスタイルや行動を把握することを目的とした8か国調査として第2回「グローバル定点」を実施。7日、8か国比較で最上位/最下位となった項目を発表した。

調査地域は日本(首都圏・阪神圏)、中国(北京・上海・広州)、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポールの8カ国。15歳~59歳の男女11,000人を対象に、2024年1月15日~31日の期間でインターネット調査を実施した(アセアン各国については、世帯収入による絞り込みも実施)。昨年に引き続き2回目で、今後も継続予定。

日本は「自分の将来イメージは暗い」という項目において40.0%で最上位。「自分がもらう年金に不安を感じる」でも44.9%と突出して最上位となっていた。各国の代表的な項目と分析は下記の通り。


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