博報堂DYホールディングス、アマゾンアドほか5社 コミュニケーション・ビジネスに関わる仕事での矜持とは?

月刊『宣伝会議』は、日頃より広告・マーケティング・クリエイティブ産業に関わられる皆さまにお力添えいただき、70周年を迎えることができました。誠にありがとうございます。周年を迎えるにあたり、月刊『宣伝会議』5月号 では、関係各社の皆さまからコメントをいただきました! ご協力いただき、ありがとうございました。
※掲載は氏名五十音順・敬称略

<質問文>

①コミュニケーション・ビジネスに関わるお仕事をされる上で、ご自身が矜持とされていることをお聞かせください。
②月刊『宣伝会議』の70周年に際して、一言コメントをお願いします!

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相山大輔

産業編集センター はたらくよろこび研究所
本部長

日本パブリックリレーションズ協会認定PRプランナー。1998年(株)産業編集センター入社。企業のインターナルコミュニケーションを専門に、これまで300社以上の戦略立案をサポート。ブランディングやパーパス、経営計画などの浸透実践プランを手がける。

①関わった企業や担当者の皆さんと、変化する瞬間を一緒に味わえるのが今の仕事の魅力です。会社がアップデートしたり、仕事が楽しくなったり、思わぬ喜びに立ち会えることがあります。これからも徹頭徹尾、伴走者でありたいと思っています。

②70周年、おめでとうございます。日々、いろいろな刺激をいただいています。これからも我々のような仕事に就く人間を支える存在として、さらなる発展を期待しています。

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安藤元博

博報堂DYホールディングス
取締役常務執行役員CTO

1988年博報堂入社以来、数多くの企業の事業/商品開発、統合コミュニケーション開発、ブランディングに従事。現在、博報堂DYグループのテクノロジー領域を率いる。ACC(グランプリ)、Asian Marketing Effectiveness他受賞多数。著書『広告ビジネスは、変われるか?』等。

①経済社会に大きな産業として存在してきた広告ですが、本当に「必要」なものなのでしょうか。もし商品の価値が生産者や消費者にとってあらかじめ自明のものならば、それはなくてもいいのかもしれません。が、社会と生活者にとって「価値とは何か」は常に揺れています。先人達のおもいを深く受け継ぎ、この産業の仲間とともに、狭い意味の広告にとどまらず新たな社会の価値への「問い」とその創造の一端に携わることに、挑み続けていきたいと思っています。

②おめでとうございます。広告産業と『宣伝会議』の長い歴史に参加させていただけていることを誇りに思います。

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石井 哲氏

アマゾンアドジャパン
カントリーマネージャー

2022年2月にAmazon Ads Japanカントリーマネージャーに就任。日本におけるAmazonの広告ビジネスの拡大に従事する。

①お客様を起点に考え、お客様のニーズを見据え、そしてお客様に代わってイノベーションを生み出していく。常にこのことを考えて仕事ができることが誇りです。広告業界が絶えず変化するなかで、広告主やエージェンシーはどのようなキャンペーンが効果的か、どうすればビジネス目標の達成に繋がるかを追求しています。課題について共に悩み考え、新しいキャンペーンを開発し、広告を通じて今までにない体験を生活者に提供する、その支援ができることは何よりも嬉しいことです。

②おめでとうございます。これからも広告・マーケティング業界ではたらく方々の熱意や思いを繋ぎ、多くの読者を勇気づける『宣伝会議』を楽しみにしています。

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石川賢一

TVS REGZA
クラウド事業センター ビジネスソリューショングループ グループ長

広告主・広告会社・放送局向けテレビ視聴データサービス“TimeOn Analytics” の立ち上げから携わり10年目。Connected TVでの視聴行動変化、テレビの価値再定義など、顧客課題の解決手段として、300万台超のテレビ視聴データを利用した各種ソリューションを提供中。

①日々新しい手法やテクノロジーが生まれる刺激的な環境に身を置けることを楽しみ、自己研磨を続けること。

②70周年おめでとうございます。日頃から大変お世話になっております。100周年でもコメントできるよう精進してまいります。


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