横浜市、ダイキン工業ほか4社 コミュニケーション・ビジネスに関わる仕事での矜持とは?

月刊『宣伝会議』は、日頃より広告・マーケティング・クリエイティブ産業に関わられる皆さまにお力添えいただき、70周年を迎えることができました。誠にありがとうございます。周年を迎えるにあたり、月刊『宣伝会議』5月号では、 関係各社の皆さまからコメントをいただきました! ご協力いただき、ありがとうございました。
※掲載は氏名五十音順・敬称略

<質問文>

①コミュニケーション・ビジネスに関わるお仕事をされる上で、ご自身が矜持とされていることをお聞かせください。
②月刊『宣伝会議』の70周年に際して、一言コメントをお願いします!

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奥村 剛飛

ニチレイフーズ
広報部 兼 ライン&マーケティング戦略部 広報部長 兼 マーケティング部長

1997年ニチレイ入社。地方や全国広域量販などのセールス経験と、本社で商品の企画開発やマーケティング業務に携わる。2017年マーケティングチームリーダー、2019年ブランド推進部 広報グループリーダー、2020年経営企画部付部長を経て、2022年にマーケティング部長。2024年4月より現職。

①クリエイティブの多くは外部に委託していますが、丸投げしてしまっては元も子もないので、メンバーには吟味を重ねてもらった上でオーダーいただくようにしています。また広告は、見たひとが興味を持ち、その先も知りたい・読みたいと思ってもらえることが重要ですので、媒体が持つ世界観(当社では「親しみやすさ」でしょうか)の他、文脈やリードコピーなどを大切にしています。生活者がイメージする「少し先ぐらい」を魅せていければと思っています。

②70周年、誠におめでとうございます。 長年、業界の活性化に向けてさまざまな企画・イベントを運営され、勉強になります。今後もますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

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尾澤 恭子

コアラスリープジャパン
マーケティング部 最高マーケティング責任者

コアラスリープジャパンの最高マーケティング責任者。国内の広告宣伝部からキャリアをスタートし、シリコンバレーITスタートアップでの経験を経て、日本へ帰国。テンピュール・シーリージャパンやオリックスなどでマーケティングおよびデジタル戦略のリードを経て現職。

①世の中に多少なりともポジティブな変化をもたらせたと感じるときが、一番幸せを感じる瞬間。移りゆく生活者の環境やニーズに常に興味を持ち、徹底的にユーザー視点で考えること。

②この度は創刊70周年おめでとうございます。宣伝会議は情熱と編集者さんたちの細やかな愛情やプロ意識があふれているパワースポット的な存在です。今後も頼りにしています!

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會田 巨享

横浜市
政策経営局シティプロモーション推進室広報戦略・プロモーション課 係長

2003年入庁。以来、区役所広報、職員の人事交流で東京都足立区シティプロモーション課の設立、シティプロモーション等を行う文化観光局横浜魅力づくり室の設立などの広報・プロモーション業務に従事。現在は市のブランディングや居住促進に取り組む。

①無知の知。官民関わらず、また、古今問わず、あらゆるところに学びがあり、それらを吸収する姿勢を持ち続けたいと常に意識しています。自治体だからといって未来永劫存続・成長していくものではない。横浜は日本最大の基礎自治体ですが、認知度がいくら高くても心を掴むコミュニケーションが無ければ、ゆくゆくは多くの人から選ばれない都市になってしまうという危機感を忘れぬよう、プロモーションを行っています。

②コミュニケーション・ビジネスに携わる人を支え、業界をリードし続けてこられた70周年。誠におめでとうございます。

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