セブン、環境配慮の取り組み伝えるCM アニメで「小難しさ」の低減図る

セブン-イレブン・ジャパンは6月14日、セブン-イレブン オリジナルアニメCM「セブンカフェスムージー」篇を公開した。

本CMは、同社の展開する商品「グリーンスムージー」の制作過程を切り口に、フードロス削減の取り組みを訴求する内容。イラストレーター⻘木俊直氏がデザインした女子高生「なのか」と「かな」2人を主人公に、セブン-イレブンがある日常を描く。

イメージ 登場人物の女子高生

登場人物の女子高生には、田中なのか役に高橋李依氏、水野かな役に鬼頭明里氏を起用。

本CM制作の背景にあるのは、セブン-イレブン・ジャパンが昨年の50周年を機に“目指す姿”として策定した「明日の笑顔を共に創る」と、「次の便利の扉を開く」というミッション。その実現のために、「健康、地域、環境、人財」の4つのビジョンを設定していた。

今回のCMは、4つのビジョンひとつ「環境」をテーマに、素材を無駄なく使える「スムージー」でフードロス削減に貢献する取り組みを取り上げる。セブン-イレブンが描く「未来のための4つのビジョン」と、その実現に向けた取り組みを、アニメーションを活用して若年層に伝えることが目的。

イメージ 店舗 セブン-イレブン看板
イメージ 商品 グリーンスムージー
イメージ 店舗 セブン-イレブンと高校生二人
イメージ セブン-イレブンがあるほのぼのとした日常

イラストレーター⻘木俊直氏がデザインした自由奔放な女子高生「なのか」と「かな」2人を主人公に、セブン-イレブンがあるほのぼのとした日常を描く。

企画を担当した電通の來住貴宏氏によると、本CMで目指したのは「ゆるふわコンビニエンスコメディ」。切り口が「環境への取り組み」であるがゆえに、小難しい話とスルーされないよう、アニメ表現を使いながら、若者が共感できるような高校生二人のほっこりする日常ストーリーを描いたという。

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イメージ 商品 グリーンスムージーを切り口に、フードロス削減を伝える。

グリーンスムージーを切り口に、フードロス削減を伝える。

スタッフリスト

企画制作 電通+電通クリエーティブX
CD 來住貴宏、武藤隆史
企画 來住貴宏、荻田有輝、山田都葉
PR 小田倉航、坂本祐紀子
PM 曽谷尚加、大川嵩史
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演出 田中翔太
AD 田中秀幸
C 荻田有輝
編集 太田拓也(オンライン)
AE 小河雅嗣、迫浩平、森川ひなの、河西きよら、生江明子
出演 高橋李依(田中なのか役)、鬼頭明里(水野かな役)
音楽プロデューサー 山田勝也
作曲 大友良英
SE 成田明人
キャラクター原案 青木俊直
アニメーション MANAA ANIMATION
CP(クリエーティブプロデューサー) 柿沼秀宣、瀧上駿
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