11年勤めた外資系広告会社を退職しました。

HENNGEの公用語は英語だった。

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社内での使用頻度は、英語:日本語=3:7くらい(右が筆者)。

あと、もうひとつインハウスへの転職を後押ししたものがあります。

HENNGEの公用語が英語だったことです。しかも、部署によっては日本語メインでもOKといった感じの英語中級者にはほどよい環境が自分には魅力的に思えました。

実は、ちょうどコロナが流行る少し前くらいから自学で英語をはじめていたんですね。理由はシンプルに、ただの好奇心です。

仕事で英語使えたらいろいろ可能性や視野が広がっていいだろうなくらいに考えて、漠然と妄想しながらコツコツやってた感じです。

ただ、日常生活の中で使う必要性がないとどうしても英語力の伸び率って低くなっちゃうんですよね。正直モチベーションも下がりやすくなります。

日常的にもっと英語に触れたいな、でもいきなり海外移住とかガチガチのグローバル企業とかは厳しいようなと思ってた時に、HENNGEの英語環境は自分には最適だなと思いました。

転職することで、違う側面から広告やブランディングに携われる、また英語が日常的な環境も手に入ることは非常に魅力的に思えるようになり、転職を決意しました。

「Eat unripe fruits」

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実際にHENNGEに入って驚いたことは、自社カルチャーを非常に大事にしているということでした。

普通、そういうのってあまり社員に守られないというか(堅苦しいですし)、意識されないもののような気がするんですがHENNGEでは、すごく効果的に機能しているなと驚きました。

HENNGEには、「HENNGE WAY」という行動指針があり9つあるんですが、特に好きなWAYが「Eat unripe fruits」です。

直訳すると「未成熟の果実を食べよう。」となります。
意味は「アーリーアダプターであり続けるために、未知のチャレンジや失敗をたくさんしよう」というもので、チャレンジそのものを評価するというものです。

シンプルにいい言葉ですし、打ち合わせや何かを決定するときに迷った時、よくこの言葉を社員同士で使ってチャレンジを前向きにとらえようというカルチャーがあります。

またHENNGEには、新しく入社した人や、社内で会話をしたことない人とランチに行く場合は会社から手当が出たりと、コミュニケーションを活性化する様々な取り組みが用意されていたりもします。

様々な人やセクション同士がコミュニケーションを取り合い、コラボレーションすることが大きな成果を得る近道だと本気で信じているのが非常に先進的でユニークで、僕自身がHENNGEを好きな理由のひとつでもあります。

そんなHENNGEで始まった新しいキャリアですが、インハウスに転じて、どんなふうに働いているのか。何をクリエイトしているのかは、次回のコラムでお話しします。

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古野照雄(HENNGE クリエイティブディレクター)
古野照雄(HENNGE クリエイティブディレクター)

広告プロダクション、外資系広告会社を経て、2023年にHENNGEのクリエイティブディレクターに就任。デザイン戦略やブランド構築を担当。同社のメインプロダクトであるHENNGE Oneのリブランディングや、ユーザーコミュニケーションを向上させるデザインプロジェクトを手がける。

古野照雄(HENNGE クリエイティブディレクター)

広告プロダクション、外資系広告会社を経て、2023年にHENNGEのクリエイティブディレクターに就任。デザイン戦略やブランド構築を担当。同社のメインプロダクトであるHENNGE Oneのリブランディングや、ユーザーコミュニケーションを向上させるデザインプロジェクトを手がける。

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