【前回コラム】芸人をやりながら、消防設備の点検をしているのはなぜ?(ザブングル加藤)【前編】
今回の登場人物紹介
(左から)ザブングル加藤、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)
※本記事は2024年1月28日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
歩くだけで時給2500円って!?
中村:ファイナンシャルプランナー2級っていうのはなんですか。
加藤:これはもうまさに、この本の話で。
権八:こちらですね。『月末に預金通帳を見るのが楽しくなる! 手取り20万円台からはじめる3000万円貯金術大全』。
加藤:ということなんですけど、ファイナンシャルプランナーは、税金とか保険、年金、不動産、相続税などがテストに出るので、これは自分のためになる資格だなと思って取りました。
権八:インボイスがどうとか、最近さらにややこしすぎてますね。
加藤:そうですね、本当に。
権八:でもやっぱやった方がいいんですよね。NISAとかiDeCoとか。
加藤:僕はやった方がいいと思います。これはもう国からの出血大サービスだなと。一方で、「これからは老後の自分の身は自分で守ってね」ってメッセージでもあると思うので。
権八:なるほど。
加藤:やらんことにはって僕は捉えてます。
中村:ちなみにさわりだけでも、iDeCoとかNISAをなんでみんなやった方がいいのかってお話いただけますか。リスナーの人もそこはわかんないじゃないですか。
加藤:これちょっと難しいんですけど、結局、iDeCoもつみたてNISAも、積み立てていくんですよね。で、iDeCoは60歳までお金を下ろせないとかあるんですけれど、でもその所得控除にもなるとかいろいろあるんですけど、結局複利です。複利ってわかります?
権八:ふくり……福利厚生の福利?
中村:違います。
権八:あ、違うの?
加藤:違うんですよね。たとえば100万預けて、年利が3%とするじゃないですか。そしたらいくらになりますか。
権八:え、103万ですよね。
加藤:そうそうそう。103万になるじゃないですか。
権八:はい。
加藤:じゃあ毎年3%の金利がつくとしたら、106万、109万、112万になるって思うじゃないですか。
権八:なるほど、はい。
加藤:でも複利は違って、103万に対しての3%なんですよ。なので最初は全然なんですけど、年数が経つごとにとんでもない額になるんですよ。それで複利ってのは、アインシュタインが「人類最大の発明や」って言ったんですよ。
権八:へ〜。
加藤:それぐらい複利ってすごいんですよ。
中村:いいですね〜。
加藤:なるべく長い年月かけて、つみたてNISAやiDeCoをやった方が、若いうちからやった方がいいんですよ。でも若いうちはお金がないじゃないですか。iDeCoとかに投入するお金がないじゃないですか。なので「水道水飲んだり歩いたりして浮いたお金を、iDeCoにぶち込め」っていう本なんですよ。
全員:あはははは。
権八:っていうような本なんだ。
加藤:そういう本です。普段から貯金はやっぱり難しいと思うんで、節約して浮いたお金を、iDeCoにぶち込まんかいってことですよ。たとえばタクシー。タクシーに対しての僕の持論があるんですけど、歩いて1時間の距離をタクシー乗ると大体2500円ぐらいかかるんですよ。てことはタクシーに乗らずに歩けば、時給2500円じゃないですか。歩くだけで時給2500円って、一生この仕事やるよって僕は思うんですよ。
全員:あははは!
加藤:なのでタクシー乗らずに、歩いて浮いたお金を、iDeCoにぶち込まんかいって本です。
中村:それ、実際ご自身も実践されてますか。
加藤:してますしてます。僕、三軒茶屋に住んでるんですけど、今日も歩いてきましたから。
権八:え、うっそ。
中村:この半蔵門のTOKYO FMまで?すごい!
加藤:この後北参道で仕事があるんですけど、それも歩いていきます。
権八:え!?
加藤:もうそれがルーティンになってるんで。
中村:おみそれしました。
権八:すごいね。
加藤:しかも歩くことによって、運動にもなってるじゃないですか。だからスポーツジム代も浮いてるんですよ。で、そのお金をiDeCoにぶち込むと。
全員:あはははは。
権八さんは投資をしない方がいい?
権八:それって年齢制限とかはあるんですか。
加藤:iDeCoは60歳までですかね。
権八:60歳まで入れるっていうか、やれるってこと?
加藤:そうですそうです。だから20歳から始めたら40年の複利ってえぐいですよ。たとえば月2万にしても、とんでもない額になりますよ、マジで。月2万をiDeCoに投入してたら、ただの貯金だったら年間24万ですよね。10年で240万、40年で約1000万ぐらいじゃないですか。
権八:はい。
加藤:でもこれが複利で言うと、もうとんでもない、電卓がないと計算無理なんですけど、とんでもない額になってるんですよ。
中村:そう、だから。
加藤:いやもう権八さん笑ってますけど、これマジなんですよ。
中村:本当そうなんですよ、権八さん。それを国が用意したんですよ。でもこれをすれば、みんな老後の2000万問題も何とかなるはずだから、自分で積み立てなはれっていうのを世の中に伝える、広告するのが下手くそだから、全然広まらない。iDeCoって名前に変えたのもいまいち伝わってないよっていうことで、実は全然広がってないんですよね。
加藤:そうですね。知らない人は知らないですね。
権八:そうでしょうね。
加藤:これは非課税ですし、iDeCoに関しては所得控除にもなるんで。所得控除はわかりますよね。
権八:何となく……。
全員:あはは。
権八:ちょっとね、難しいですよね言葉が。
加藤:もう、権八さんは素晴らしい才能があるので、もうこのまま突っ走ってください。
全員:あはははは!
加藤:変に入らない方がいいです。
中村:CMのことだけ考えて。この番組も、iDeCoとかNISAをやれって煽るわけじゃなくて。財テクとか投資術ではないので。
加藤:そうですね。確実ではないので、あくまでも自己責任なんですけれど、僕は、やった方がいいと思ってますし、今後もやっていきます。でもそれは人それぞれです。絶対に儲かる話ではないんで。
中村:あくまでもリスクを考慮して、トライする時は自己責任でやってみていただきたい、と。
加藤:確かにそうですね。いきなり全財産をベットとかは絶対やめた方がいいですね。あくまでも、こういった、たとえば本で言うと水道水を飲んで、浮いたお金、余りのお金を、iDeCoとかにぶち込む方が僕はいいと思います。
中村:で、権八さんは絶対やらない方がいいです。
加藤:そうですね。権八さんはやらない方がいい。人それぞれなんですよ。
権八:やらない方がいい(笑)。
加藤:権八さんは特別な才能があるじゃないですか、そっちに特化してるんですよ。
中村:今のままでいいんですよ。
加藤:だって大谷翔平選手も、こういうお金とか絶対わからないはずですから。
権八:大谷くんは必要ないでしょ。
中村:大谷翔平がiDeCoやってたら面白いですけどね。
全員:あははは。
加藤:でもそういうことなんですよ。人間ってやっぱそれぞれ何かしら特化した才能はあると思うんで。
権八:そんなことをおっしゃるけど、M-1出てますからね。
加藤:いやいやいや、あれももう。
中村:決勝ですからね。
加藤:いや、大声出して「わーっ」て何とか行ったっていう。這いずり回って何とか行けただけですから。
権八:でも芸人さんのなかでも、そこにたどり着ける人って、そうはいないわけじゃない。
加藤:まあそうですけど、あの頃から比べたらお笑いの能力はダダ下がりですよ。
全員:あはは。
権八:でもみんなわかりますもんね。やっぱり「カッチカチやぞ!」と「悔しいです!」は。
加藤:そうですかね。
権八:わかる。
加藤:うれしいですね。
権八:子どもでもわかるんじゃないですか。
加藤:いや、子どもはもうわからないと思いますね。うちは子どもが2人いるんですけど、小学校3年生の方の子の友達が家に遊びに来たんですよ。で、僕の顔をじっと見て「ギリ知ってる」って言って。
全員:あははは!
介護施設のおばあちゃんの言葉に救われた
権八:今ってお金に関して厳しい時代じゃないですか。そのニーズってあるんじゃない?講演だったり。
加藤:講演会も、最近ちょっと呼ばれるようになりました。
権八:やっぱり。
加藤:お金の話もですし、僕、謹慎したことあるんで、コンプライアンスについて話すこともあります。
権八:謹慎?
加藤:昔ちょっと営業騒動で。あれで僕、3ヶ月ぐらい謹慎してるんですよ。
権八:闇営業?
加藤:そうそうそう。あれで謹慎になって、謹慎明けてコロナになって、コロナが明けたぐらい解散になってって。ドーン、ドーンなんですよ。
権八:なるほど。
中村:実体験をもとに、コンプライアンスの話を経営者向けに話してるんですか。
加藤:はい。僕の半生を。
中村:すごい、聞きたい。
加藤:あとボランティアで介護施設とかも行ってたんで、介護施設の状況を話したりとか。結構ちゃんと聞いてくださって、笑いもあって、自分で言うのもなんですけど、すごく良い講演会を京都や神戸でやらせていただきましたね。
権八:今サラッて言いましたけど、ボランティアで介護施設に行かれたってどういうことですか。
加藤:謹慎が3ヶ月間あったんで、ずっと家にいるのも違うんじゃないかと。ボランティアの募集をかけたんですよ。そしたら介護施設から相当お声がけが来まして、行けるところは行かせていただいて、いろいろお仕事をさせていただいたんです。
権八:すごい。要するに介護施設に行ってずっと朝から晩まで。
加藤:そうです。最初は1ヶ月間熊本の介護施設に行ってたんで、朝8時から夕方5時までやってましたよ。めちゃくちゃ大変ですよあの仕事。90人ぐらい入居者がいらっしゃって、まず何が大変かって、名前覚えないと駄目なんですよ。
権八:あ、そっか。
加藤:岡田さんだけで4人いたんで。
全員:あははは!
加藤:お風呂にも入ってもらうんで、車椅子に乗った方にお風呂に来ていただいて、服を脱がさせてもらってとかも、本当に大変なんですよ。
権八:大変そうですね。
加藤:そういうのもすごい経験になりましたね。トイレも15個ぐらいあって。でもトイレ掃除も、ナメられたくなかったんですよ。芸能人がボランティアで何となく来てるんじゃないかって思われたくなかったんで、15個のトイレを毎日ピッカピカにしてやりましたね。とことんやってあげました。
権八:すごい。
加藤:そういう話も講演会でするし、いろいろ感動した話なんかもさせていただく感じですね。
権八:感動した話って、ご自身が感動した話ですか。
加藤:そうです。高齢者の方からいただいた言葉で、感動したのがいくつかありまして。僕、謹慎になってボランティアに行って、その時45歳だったんですけど、「もう人生終わりかな」と思ってたんですよ。そしたら80歳ぐらいのおばあちゃんが「加藤くんはいくつなの」って聞いてきて、「45です」って答えるじゃないですか。
権八:はい。
加藤:そしたらそのおばあちゃんが考え込んだあとに、「45ってことはね、あと3回やり直せる」って言われたんですよ。
中村:へえ〜。
加藤:あと3回もやり直せるんだと思って、すごい励みになりましたね。
権八:すごくいい話だ。
加藤:あと一番感動したのが、ずっと車椅子のおじいちゃんで、認知症も入られてるし、口元の筋力も弱くなってて、うまく喋れない方がいたんですよね。だからその人は僕のことを認知してないだろうなと思ってたんですよ。
権八:うんうん。
加藤:そしたら熊本の1ヶ月間最後の日に、その人が僕に対して本当に片言で「加藤くん今日で最後だよね、悔しいです」って言ってくれたんですよ。いやマジで感動でしたね。僕のことをわかってくれてたんだと思って。
権八:ちょっと今泣きそうになりましたね。
加藤:はい。本当にいろいろありましたね。
権八:闇営業であの時みんな本当に大変そうで、みんなつらくて、それきっかけで本当にテレビ出れなくなっちゃった方もいるじゃないですか。すごい大変だったと思うんですけど、今お話聞いてると、嫌なことばっかじゃないっていうか。
加藤:そうですね。とんでもない経験をさせていただいたなと。こんなん言うのもアレですけれど。
権八:それがきっかけで何回でも人生をやり直せるじゃないけど、いろんな違う人生の扉が開いてるじゃないですか。
加藤:はい、そうですね。
権八:すごい。期せずしてすごくいい話に。
加藤:そういうお言葉もあったんで、消防設備もすんなり始められたっていうのはあったかもしれないですね。
権八:そうですよね。
勉強時間はどうやって確保している?
中村:と言っても、本業があるとそんなに勉強に時間を費やせないから、やりたいと思ってもついつい手が緩んでしまうこともあると思うんだけど、加藤さんは消防設備士、宅建、ファイナンシャルプランナーと、資格も立て続けに取れてるのは、勉強を計画的にやるメソッドみたいなのがあるんですか。
加藤:宅建が取れたのも消防設備のおかげなんですけど、やっぱり消防設備の仕事してお笑いの仕事もしてってなると勉強時間が取れないんですよ。
中村:そうですよね。
加藤:なので、いつ勉強すんねんって考えた時に、消防設備点検って移動時間とか待ち時間が結構あるんですよ。みんなダラダラぼーっとしたり携帯のゲームしたりしてるんですけど、僕はその時間に宅建の勉強をずっとやってたんですよ。それで勉強時間を確保して合格したって感じでしたね。
権八:それ、すごくないですか?
加藤:いやもう、僕は生きるのに必死なんで。
権八:子どもの頃から頑張るのは得意な方だったんですか。
加藤:全然です。全然ですけど、ファイナンシャルプランナー2級を取ったときに、ちょっと勉強ハイにはなりました。
中村:勉強ハイ。
加藤:で、これはチャンスタイムだと思って、宅建の勉強もワーッてやるようになりましたね。
中村:勉強ハイってどういうことですか。
加藤:ランナーズハイってあるじゃないですか。最初はハァハァしんどいんですけど、走ってから全然しんどくないみたいな。もうどんだけでも走れるってやつ。
中村:権八さんは受験の時とかにありませんでした?
権八:子どものときに中学受験をしたんですけど、確かに言われてみれば、その時はあったかも。でも、子どもだったからね。
中村:私は大学受験のときにありましたよ。
加藤:ありました?ありますよね。
中村:私立文系だから3教科ぐらいしかなかったけど、日本史とかで言うと、この瞬間だけはすべてに答えられるみたいな。年号も聞かれたら全部言えるくらいの。3ヶ月くらいするとすべて消えちゃうけど、それもハイかもしれない。あとはこれまで勉強を続けてきたから、おいそれと休むわけにいかない。むしろ続けている自分が気持ちいいというような感じですよね。
加藤:なんか充実感というか。そういうのはありますよね。
権八:でも、宅建なりファイナンシャルプランナーの勉強をいいなと思って、じゃあ次は違う資格に行こうというのが、すごいですよね。そうやって、チャンスタイムだって捉えられるのがすごいと思う。
消火器のネタを考えてみたけれど…?
加藤:でも宅建も終わったんで、することがないんですよね。なのでR-1グランプリ(吉本興業のピン芸コンクール)に出ようと思ってます。今までは芸歴10年以内って規定があったんですけど、それが撤廃されたんですよ。
中村:なんと。
加藤:出れるということで、どこまで行けるかわかんないですけど、僕もエントリーさせていただいたんで。ようやくお笑いの方に帰ってきたって感じですかね今は。
権八:すごい。いろんな経験したことが、お笑いに活きるっていうことはないんですか。
加藤:あるかもしれませんし、まったく活きない可能性もありますね。やっぱお笑いも難しいんで、どう転ぶかはちょっとわからないですね。
権八:でも、本当に素人目線で言っちゃうんですけど、結構マニアックな領域じゃない、消防設備士とかって。普通の人は知り得ないようなことを知っていて。そこにまつわる、たとえば空き時間にはみんなゲームやってるみたいな話も面白いし。だから色んなあるあるを知っているのは、すごいアドバンテージがあるのかなと。みんなそこをネタにしないじゃない、絶対。
加藤:確かに。いや、確かにそうなんですよ。この消防設備いらんやん、とか思うことって結構あったりして。だから消火器のネタをめっちゃ考えてたんです。でも1個も面白いのが出てこなくて。
全員:あははは!
中村:でもこういう紆余曲折あっても、またR-1目指されるって聞いて、めっちゃかっこいいなと思いました。
権八:そうだよね。
加藤:すぐに1回戦とかで落ちる可能性もあるので。
権八:いやいや。
中村:R-1は予選からやるんですか。
加藤:そうですね。予選からです。
中村:みんな予選からちゃんとやるんですか。
加藤:はい。エントリー料をたしか2000円を払うんで、この本を出してる僕からすると、手震えながら2000円出して。
中村:iDeCoにつぎ込むはずの。
加藤:つぎ込むはずの2000円をっていう。
権八:それって事務所はやってくれないもんなんですか。
加藤:あ、関係なくですね。エントリーしてもう、死にものぐるいでネタやりますよ。目バッキバキにしてね。
権八:でも僕がすごくびっくりしたのは、加藤さんが現場にお菓子を持ってきてくれたじゃないですか。
中村:え、差し入れ持ってきてくださったんですか。出演者が?
権八:事務所さんからじゃなくて、ご本人が本当に買ってきてたんですよ。それにびっくりして。たぶん僕らもそんなことはじめて。
加藤:僕、本当にうれしかったんですよ。出演させてもらうことが。なぜかっていうと、純粋にうれしいってのもあったんですけど、そういうドッキリばっかりあったんですよ。
権八:あ〜。
加藤:こんなCM決まりましたってなって、行ったら背負い投げされるとか。
中村:残酷〜。
加藤:もうふざけんなよと思って。だから今回の瞬間凍結無糖レモンの話が来たときも、僕もうマネージャーに言ったんですよ。「またドッキリでしょ」と。
中村:落とし穴があるだろうと。
加藤:「ドッキリならドッキリと最初に言ってくれ」と。「じゃあ僕がええように演じるから、そっちの方がうまいこといくからもう教えてくれ」って言ったんですよ。そしたら、「命かけていいです、今回は本当です」って言ってきたんですよ。
全員:あははは。
加藤:それでうれしくなって、マジかよと思って、気づいたら菓子折り買ってましたね。
権八:そうやってご自身もいろいろ苦労してるから、スタッフさんとかにも偉そうにしたりしないじゃない、絶対。人間的にもそういう方なんだろうなって思いました。
加藤:でも消防設備の仕事やったり、自分は何者なのかがよくわからなくなってきてます。お金の計算もしたりしてて、本当わからなくなってきますね。
権八:でもやっぱり自分の真ん中にあるのは笑いだって思ってるから、R-1に挑戦するわけですよね。きっとね。
加藤:そうですね。一応何とか、笑いが中心にはいてはくれてるんですけど。でもだんだん左下に落ちてくる感じはありますね。
権八:あれ、ちょっとヤバい。
加藤:垂れていってるなみたいな感じはありますね。
中村:今後どうしますかね。
加藤:今後はR-1を頑張るんですけど、こういったお金の話とか、宅建も取って不動産にも詳しくなったから、そういう講演会をやっていきたいなとは思ってます。
中村:確かに。その両輪持ってる方ってほぼいないでしょうからね。
加藤:がっつりお笑い話とかでもなく、いろいろなお話をできる場に行かせていただきたいなとは思いますね。
中村:じゃあ、お笑いの特技を活かして、かつ副業であったり、ライフバランスとかコンプライアンスを楽しんで知れるような講演をお待ちの皆さまはぜひ、ザブングル加藤さんにご。これはワタナベ・エンターテインメントに問い合わせればいいですか。
加藤:そうですね。
中村:ぜひお問い合わせください。
加藤:直で言っちゃうとまた謹慎になっちゃうので。
全員:あはははは。
中村:そろそろお別れのお時間も近づいておるのですけど、加藤さん今後のご予定などございますか。
加藤:今後のご予定は何もないですね。消防設備の点検に日々行く感じなんで。
全員:ははは。
加藤:で、今日この本を、リスナーの方にプレゼントしようと思いまして。
中村:いいんですか。
権八:うれしい。
加藤:いるかどうかわかんないですけど、サインを書かせていただいて。
権八:いります。
加藤:サイン書かない方がいいですかね。BOOKOFFとかに売るときにサインがあると売れなくなっちゃうんで。でもちょっと書かせていただいて。
中村:書いてください。
権八:僕は今日買って読みますよ。
加藤:いや、権八さんは絶対読まない方がいいです。そのままの道を進んで行ってください。
権八:読まない方がいいっておかしいでしょ(笑)。
加藤:いやいや、これもう破り捨てていいです。
全員:あははは!
権八:そんなことないよ。ありがとうございます。
中村:ありがとうございます。今夜のゲストはザブングル加藤さんでした。ありがとうございました。
加藤:ありがとうございました。