新人はOJTで補えない基礎分野、ベテランは好奇心を引き出す講座活用。

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今年で創業77年を迎えるエキスプレス社は、看板サインや店頭POP制作を事業の中核とする広告会社だ。同社は、クライアントと相対し事業を推進する営業部門とデザイナー部門を主な対象に、宣伝会議スタンダードトレーニングを導入。取締役の中居浩一氏に、導入の動機や受講者の感想などを聞いた。

━━担当されている業務をご紹介ください。

写真 人物 中居浩一氏

 

中居:総務担当役員として、人事やシステムを含む管理部門全般を担当しています。中でも私の一番のミッションは働き方改革で、業務のシステム化によって、時間外労働や休日出勤を減らすことに取り組んできました。

━━スタンダードトレーニングの導入理由をお聞かせください。

中居:従来、社員教育はOJTが中心だったのですが、コロナ禍で在宅勤務になったことをきっかけに、自社で資料を用意して社員に自己啓発を勧めました。しかし、社員には思うように刺さらなかったため、宣伝会議から案内のあったオンライン講座を5つほど受けられる予算を確保し、試しに社員に公募をかけてみました。すると、自分の好きなタイミングに受講できることが関心を引き、想定の2倍の応募がありました。

その後、複数の受講をする場合にお得になる法人チケットサービスであるスタンダードトレーニングのご案内をいただき、在宅受講できる環境も整っていたことから、本格的に導入しました。

━━受講者からの反響はいかがですか。

中居:ベストセラーとなったビジネス書をもとにした講座は、マネジメント層に好評です。受講した営業部の部長からは、「日常で生かせる内容を具体的に学ぶことができたので、早速実践しようと思います」という感想が聞かれています。

昨年度からは新入社員教育にも活用しているのですが、上司からも「学ぶ機会を与えられる」とおおむね好評ですね。OJTでは仕事のテクニカルな部分を教えられても、その基礎まで学べるかどうかはそれぞれの人の教え方にかかっています。ですが、宣伝会議のような講座に参加できれば、基礎を含めていろいろと学べることが多いのではないかと感じています。

アンケート

アンケート項目を独自に設定。「誰に受講させたいか」など社内の受講意識を活性化させるよう工夫した。

━━スタンダードトレーニングを導入して4年目になりますが、受講の成果として何を期待していますか。

中居:私がスタンダードトレーニングに期待しているのは、業務で使える知識を得ること以上に、いろいろな刺激を受けてほしいということ。新入社員はもちろん、ベテランになればなるほど経験に頼って仕事をしがちなので、こうした講座から新しいインプットを得ることで、ひらめきやアイデア、好奇心を刺激できたらと思っています。私自身も個人的に関心のあった「カンヌセミナー」を受けて、好奇心が刺激されましたね。

当社の事業は、人がすべてです。そのため、一人ひとりを成長させることや、組織に定着させることが一番の課題になります。スタンダードトレーニングを継続することで、人を育てる、人を大事にするという会社側の姿勢を理解してもらえたらと思っています。

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新人教育やベテラン層の育成に、エキスプレス社が活用したのは……
「宣伝会議 オンライン版スタンダードトレーニング」でした。
マーケティングや宣伝、販促、広報、デジタルなどをテーマとした教育講座の受け放題プランです。今回、ご自宅やオフィスなど、インターネット環境があれば、どこでもご受講が可能な「オンライン版」スタンダードトレーニングが登場いたしました。

<宣伝会議 オンライン版スタンダードトレーニング 概要>
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お問い合わせ

株式会社宣伝会議 教育事業部

MAIL:info-educ@sendenkaigi.co.jp

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