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企業や商品ブランドの公式アカウント同士の交流は、どのような価値を生み出しているのでしょうか。「わかさ生活 広報部」と「【公式】AOKI」のX(旧Twitter)を運用する中の人が語り合います。
――日々、Xで投稿をする際に意識していることはありますか。
AOKI:当社はビジネスアイテムを扱う企業なので、少し堅いイメージ、かしこまったイメージを持っている方もいらっしゃいます。そのためSNSではAOKIを身近に感じられる親近感を持っていただきたいという意識があり、例えば洋服について役立つような情報を発信するなど、ユーザーの日常に寄り添えるような投稿や言葉選びをしたいと考えています。
わかさ生活:「#AOKIのひとこと」を付けた日常ポストなど、ユーザーの方を楽しませる工夫をされていますよね。
AOKI:ありがとうございます。わかさ生活さんとの交流もユーザーの方に楽しんでいただけているのを感じます。また、わかさ生活さんのファンの方で、交流をきっかけに当社の商品を購入してくださった方もいて、影響力を感じます。
わかさ生活:私が投稿する際に一番意識しているのは「分かりやすさ」です。分かりやすい中にも、くすっと笑っていただけるような面白い要素を入れることを心掛けていますね。
AOKI:わかさ生活さんは毎日欠かさずに複数回投稿しているのが本当にすごいと思っていて。投稿ネタはストックしているのですか?
わかさ生活:Xの運用を始めてから、ネタがストックできていたことはほとんどありませんね。投稿する大まかな時間帯は定めていて、その時に絶対に投稿すると決めています。あとは、バズりそうなトレンドワードは逃さないようにしています。
わかさ生活広報がAOKIの公式“アン馬サダー”になるなどの交流も発信している。