「FAST」日本上陸 BBM社がコンソーシアム型でサービス提供

6月20日、無料広告型ストリーミングテレビ「FAST(Free Ad-supported Streaming Television)」の日本初となるサービス「FASTチャンネル」がスタートした。同日より大阪ガスの「スマイLINK TV Stick」の新規加入ユーザーを対象に9チャンネルにて先行サービスを開始し、本格サービスの開始は8月20日を予定。

今後チャンネル数を拡大し、GoogleTVやFireTV向けの「FASTチャンネル」アプリ、スマートフォンやPCでも視聴可能なWebサイトで配信を開始する。

ロゴ FAST株式会社

システム開発を行ったのは、スマートTVやIoT関連の製品・コンテンツの開発及びコンサルティングを行うBBM社。関連会社として「FAST株式会社」を設立し、チャンネルのコンソーシアム運営を行っていく。

第一弾のラインアップでは、チャンネルキュレーターとしてUUUMやキッズステーション、名古屋テレビ放送、JTBパブリッシングなど計10社を迎え、エンタメや子ども向け、料理・旅行・健康など厳選されたジャンルの全10チャンネルを展開する。

配信画面のイメージ

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配信画面のイメージ

配信画面のイメージ。

同サービスでは日本国内で2024年6月~2027年度中までに3000万人のユーザー登録数を目指すとしている。8月20日からはレオパレス21の「LEONET Life Stick」でサービスを提供。今後、不動産事業者、ケーブル事業者、通信事業者との協業を行い、配信プラットフォームを拡大していく方針だ。


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