神戸須磨シーワールド開業、シャチ・ウミガメ・ペンギンの実寸大広告登場

神戸市の新たな水族館「神戸須磨シーワールド」は6月1日のオープンに合わせ、5月下旬から実寸大の生き物が登場する屋外広告をJR大阪駅に掲出した。「すべてのいのちは、こんなに大きい。」というメッセージと共に、シャチやウミガメ、ペンギンなど70種の生き物がゆったりと泳ぐ姿を描いている。

写真 グラフィック 掲出風景

掲出した実寸大の屋外広告。

神戸須磨シーワールドは、「スマスイ」の愛称で親しまれた市営の須磨海浜水族園が民設民営で生まれ変わった施設。6月1日に開業し、西日本で唯一シャチのパフォーマンスを楽しめるのが特徴だ。

写真 グラフィック 掲出風景

広告は、JR大阪駅の地下道中央エリアに掲出。シャチやウツボ、ペンギン、アザラシなど、それぞれの生き物のイラストのそばには、生態を表現したコピーも載せている。

実データ グラフィック
実データ グラフィック

また同時期にテレビCMも公開した。高校生と神戸須磨シーワールドの生き物たちとの出会いを表現したアニメーションで、通学中の女子高校生のもとにシャチや色とりどりの魚が現れ、宙を舞うように街の中を一緒に泳いでみせる。テーマソングはmilet が書き下ろした。

写真 CM カット 「すべてのいのちは、こんなに大きい。」篇
写真 CM カット 「すべてのいのちは、こんなに大きい。」篇
写真 CM カット 「すべてのいのちは、こんなに大きい。」篇

「すべてのいのちは、こんなに大きい。」篇(30秒)

オープン当日には、「スマスイは、スマシーへ。」とメッセージした、水族館の思いを載せた新聞広告も掲出した。

実データ グラフィック

クリエイティブディレクターを務めたクオラスの大内健太郎氏は「長年親しまれてきた水族館が生まれ変わるにあたり、大きな期待感を醸成することが目的でした。施設スペックを語るのではなく、須磨の街とシャチとの出会いの物語を複合的なコミュニケーションで展開することで、スケールの大きい世界観を表現しました」と話した。

スタッフリスト

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企画制作 クオラス+アララト+ロボット+plug+sugar
CD 大内健太郎
C 桜井奏
AD 石橋航
AD+D 伊藤綾野
STPL 鈴木高広
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Web ディレクター 田上秀朗
CRD 西原美幸、池田沙耶
AE 佐藤貴広、大久保研太郎
CM
Pr 松原史和、今泉智行、礒部亜希子
演出 吉野耕平
美術+背景 こしあん
アニメーション カーフ(2D)、倉橋一平(作画)
キャラクターデザイン+作画監督 朱浩然
編集(コンポジッター) 星名工、さくたろ
CG(3D) テトラ
音楽 milet
サウンドデザイン 徳永義明
GR
D 木村学、佐藤匠海
I 伊藤瑞希
Pr 山田康隆
撮影 田口純也
レタッチ 小野隼人
CRD 上嶋和巳
製版 松本麻希
掲出 JR 大阪駅地下道中央エリア(5/27~6/2)
掲載 産経・神戸(6/1)
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