メトロアドエージェンシー、カルビーほか5社 コミュニケーション・ビジネスに関わる仕事での矜持とは?

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羽野仁彦

Omelette
代表取締役

リクルートの事業開発室の設立に携わり、ブログウォッチャーを東京工業大学と共同設立したのち、メディアテクノロジーラボ所長に就任。その後、コンサルティングファームOmeletteを創業、ベンチャー企業のIPO、大手企業のメディア開発・サービス開発を支援している。

①ワクワクできるか?面白いと思えるか?を大切にしています。コミュニケーションに絶対的な正解はありません。新しい取り組みにチャレンジすると、失敗したり、傷ついたりすることもあります。でも、当たり障りない仕事をするよりも、ワクワクして面白い取り組みやプロジェクトにチャレンジする開拓者でありたいと思っています。

②デジタルマーケティングに携わってから四半世紀が経ちました。この25年で、デジマケ業界は、Web1.0からWeb3になるような激動の中にありました。宣伝会議は、私の中では、広告業界の基準点のような存在で、激動に翻弄され、視野狭窄になりそうな時でも、幅広い観点での気付きを与えてくれました。70周年おめでとうございます。

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檜垣 歩

インテージ
代表取締役社長

東京大学理学部卒業。カゴメ株式会社にて飲料の商品開発、マーケティングに従事後、1995年株式会社インテージ入社。SCi再構築、i-5SP開発、R&D等に従事。2016年取締役、2019年代表取締役。

①売上の別の側面は「価値」であり、マーケティングは価値創造の営みである。リサーチは人間理解(生活者/顧客理解)を通じた価値創造のプロセスであることを忘れてはいけないと思っている。

②70周年おめでとうございます。日本のマーケティングに寄り添い続けた70年ですね。ますますのご発展を。

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樋本達也

ニチレイフーズ
マーケティング部 マーケティンググループ
マネジャー

2005年ニチレイフーズ入社。営業職を経てマーケティング職に従事。家庭用冷凍食品の新商品企画や広告制作を担当。

①事業会社のマーケターとして広告の仕事に従事するにあたり「感覚的になりすぎない」ことが重要であると考えております。代理店さんやクリエイターの方とやりとりをする際には、施策の「目的」を6W2H(with-whomとhow-muchを追加)にまとめて「言語化、可視化」してお伝えすることを心がけております。また、「なぜこのように考えているのか」というファクトやエビデンスを常に持ち、共有するようにしております。

②70周年おめでとうございます。70年前というと私の両親も生まれておらず(笑)歴史と共に広告の普遍的な重要性を感じております。これからもマーケターにとっての「高め合いの場」として刊行を続けて頂ければと思います。

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深尾奈美

日本特殊陶業
コーポレートコミュニケーション室
室長

これまでメーカー(食品・機器)およびIT企業で人事を担当。2019年に日本特殊陶業に転職し、採用マネージャーとして採用戦略の立案から実行までを担当。2022年よりコーポレートコミュニケーションの部長職に就任しコーポレートブランディング、社名変更に伴うコミュニケーション戦略の実行、広告、メディア対応、インターナルコミュニケーション、グローバル広報を担う。国家資格キャリアコンサルタント、経営学修士。

①「伝えると伝わるは異なるもの」。自分たち本位のコミュニケーションではなく、ステークホルダーに憑依し、相手の目線・視点に徹底的に立ち、相手は何が知りたいか・何が聞きたいかを意識したコミュニケーションを大切に。相手に伝わり、自分たちのファンになってくれたときのうれしさ。これがこの仕事の醍醐味です

②この度は、『宣伝会議』70周年本当におめでとうございます。広報やマーケティング等の仕事に携わる一人として誌面を通じて伴走し続けてくださること、感謝しています。この先も益々のパワーアップ、楽しみにしております!

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